建物の解体でお祓い、お布施って必要?どんな感じか聞いてみた | ボロ物件投資ってどう?ワンルームデベロッパーが不動産経営について考えるブログ

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解体時のお祓い、お布施はだいたい5万円ほど

 

自宅の建て替えのために、戸建ての解体をしたことがあります。

 

その時、解体前のお祓いのために掛かった費用はお布施や必要な経費を含めて、だいたい5万円ほどです。

 

解体のお祓いのことは、解体工事を行ってくれることになっていた業者の方から、建物のお祓いをすることができると言う話が解体前にありました。

 

家族とも相談して建て替えにあたり、お祓いをしてもらった方が良いのではということになり、話があった業者を通じて必要な手配をしてもらいました。

 

戸建てのお祓いをするにあたり、事前にお祓いをする儀式のための準備があります。

 

必要な準備がある程度、整えられてからお祓いの当日に神主の方が来て、必要な儀式を行います。

 

お祓いの儀式には、解体を行ってもらう建物に住んでいた家族や業者の方などが参加をしました。

 

服装は特別にきちんとした服装でなく、普段の平装程度で構いませんでした。

 

儀式の過程でお酒や米などを捧げたり、神主が必要な文句を述べたりしながら、様々な儀式を順番に行っていきました。

 

お祓いをするための儀式が始まってから終わるまで、かかった時間はだいたい1時間ほどです。

 

その儀式が終わってから、本格的に建物の解体が始まりました。お祓いのおかげが、解体時に事故などもなくスムーズな解体を行うことができました。
 

建物の解体でお祓いはそんなに頻繁にするものではない

 

私が先輩のもとで解体業者のアルバイトをしていた時の一戸建ての解体作業のお祓いです。

手配については自分が直接行ったのではないですが、見ていた記憶によると、ふつうは解体でお祓いはしませんが、1回だけ神主さんを呼んでお祓いをしてもらっていました。

その時の手配は、社長である先輩が知り合いの伝手で、「お祓い専門」の神主さんを別の県から呼んでいました。

お祓いの理由は、最初は別の下請け解体業者に依頼したところ解体途中で事故が起こり、職人さんが大けがをし、うちの会社に仕事が回ってきたそうです。

この世界、非常に縁起を担ぐ業界なので、社長も慎重にお祓いをしてもらおうとなったそうです。

どうもこういったゴーストバスター的な神主さんがいるらしく、来てもらった神主さんは30代の若い神主さんでした。

そして、解体現場での作業初日、午前10時くらいからお祓いの儀式が始まりました。

その解体する家の中に白木で祭壇を組み立て、お札(?)を真ん中に置き、たくさんのお供えの果物を置き、職人さんたち(9名)は祭壇の前で黙とうしました。

黙とう中、神主さんが神文を唱え、大体それが30分ほど続いて、その日の儀式は終了。作業に取り掛かりました。

お祓いの効果があってか、つつがなく解体作業を終え、ほっと胸をなでおろしました。

お布施の費用は、詳しくは教えてもらえなかったのですが、社長は地鎮祭の3倍とられたと言っていました。地鎮祭の費用は5万円くらいなので、15万円ほどではないかと思います。

おそらく儀式代だけでなく、除霊(?)の費用をひっくるめての値段ではないかと思います。