SS86-06 GRIMLOCK & AUTOBOT WHEELIE
今回はトランスフォーマースタジオシリーズ86(以下SS86)より、グリムロック&オートボットウィーリーのご紹介です。
SS86では過去の記事でジャズ、ホットロッド、カップ、ブラー、スカージをご紹介してきましたが、今回6体目となるグリムロックが迫力のあるリーダークラスでリメイクされました。ザ・ムービー再現仕様のため、惑星クインテッサでウィーリーと初めて出会ったシーンのオマージュで非変形ではありますが小型のウィーリーフィギュアが付属します。
<パッケージ表>
パッケージ絵もまさにザ・ムービーのシーン!
<パッケージ横>
<パッケージ裏>
【グリムロック ロボットモード】
MPシリーズではないか?!と思えるような、まさにアニメ劇中通りのデザインでリメイクされました。
MPを除く今まで発売されたグリムロック玩具では一番再現度が高いですね。
頭部のデザインも劇中通りですね。
目もアニメ劇中、ザ・ムービー劇中通り青色バイザーになっています。
黄色い胸部にクリアパーツ部分が良いアクセントになっています。
足の青色、赤色、緑色の塗り分けもしっかり再現されています。
ビースト頭部もMPや初代玩具同様に背中に配置されていますね。
足は肉抜き穴が全くない、ずっしりしたディテールです。
背中のウイング部分は角度がつけられます。
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ウイングを外側に向けることもできます。
肩は真横に上げる事ができ、肘も深く曲げられます。拳にはロール軸があります。
腕は根元から360度回転させられます。
腰は360度回転させられます。
腕のみならず、足も根元から真横に広げる事ができます。
足首は内側に大きく可動させられます。
足の根元にはロール軸があります。
足は大きく上げる事ができ、膝は90度くらい曲げられます。
豊富な可動性があるため、かっこいいポージングが決まりますね!
アニメ1作目で誕生したての頃はロボットモードでの登場シーンが多かったですが、だんだんロボットモードでの登場シーンが少なくなったのが残念なくらい、カッコいいロボットモードを持つグリムロックをバッチリ再現してくれています。
アニメ劇中でも使用した銃が付属します。
銃を装備してアクション!!
銃を持たせると、よりカッコいいポージングが決まりますね〜
銃はウイングにあるビーストモード腕に固定させられます。
アニメ劇中通りのデザインで、力強いロボットモードを迫力あるリーダークラスで再現してくれたSS86は最高です!
グリムロック、トランスフォーム!!
変形工程もアニメ劇中でみせた工程、MPシリーズとほぼ同じ工程になっています。
【グリムロック ビーストモード】
こちらもMPシリーズではないか?!と思えるような、まさにアニメ劇中通りのメカティラノサウルスに変形します。
胸部分中央にはサイバトロンマークがプリントされています。
横から見ると、アニメ劇中そのまま!?と思うデザインですね!
ロボットモードの胸部分がビーストモードでお腹になる工程もしっかり再現してくれているのが嬉しいですね。
どこからどう見てもアニメ劇中通りのグリムロックビーストモード頭部です。
目は青色に塗装されています。
メカ恐竜なのに、なぜか可愛く見えてしまいます。。
口は大きく展開させられます。
ビーストモードでも首は左右に可動します。
腕は根元がボールジョイントで上下可動はしますが横に広げられません。
肘が軸で曲げる事ができます。腕可動がもう少し幅広かったら完璧でした。
ロボットモードではロックしていた部分をビーストモードでは膝として大きく曲げる事ができます。
アニメ劇中のカッコ良くもあり可愛くもあるグリムロックビーストモードがバッチリ再現されていますね。
攻撃形態もポージングさせられます。
まさにMP版の簡略型と言っていいほど完璧なスタイルのグリムロック、最高です!
口の中には3mmジョイントがあり、シージシリーズのエフェクトパーツを取付けられます。
銃は2箇所のジョイントをビースト腰部分に固定させられます。
小型・非変形のウィーリーが付属します。
ウィーリーはザ・ムービー初出で惑星クインテッサに不時着したダイノボット部隊を出迎えホットロディマス、カップのいるクインテッサ裁判所まで案内しました。
なぜウィーリーは惑星クインテッサにいたかは不明ですが、、、。
<ウィーリー>
肘・膝は曲がらず固定されています。
小型ながら頭部も細かく再現されています。
頭部・腕・足は根元からボールジョイントで可動し、腰も回転します。
ウィーリーの武器であるパチンコを打つスタイルが決められます。
LG版ウィーリーと比較しても一回り小さいサイズになっています。
パチンコは拳から外せますが径が細くLGウィーリーには持たせる事ができません。
グリムロック ビーストモードの背中にジョイント固定で乗せる事ができます。
グリムロックの首後ろのジョイントをウィーリーの踵にある穴に引っ掛ける方法で固定させます。
ザ・ムービーでクインテッサ裁判所に乗り込んで行った時のグリムロックとウィーリーが再現されますね!!
ウィーリーの両足踵にジョイント固定しているため、グリムロックの色々なポージングにも安定して乗せられます。
グリムロックロボットモードにもウィーリーを乗せられます。
(アニメ劇中、ザ・ムービー劇中ではグリムロックロボットモードに搭乗するシーンはありませんでした)
グリムロック肩にあるジョイント穴にウィーリー大腿下にあるジョイントを固定させます。
<POTP版グリムロックとの比較>
POTP版グリムロックはボイジャークラスですが、今回のSS86版の迫力あるリーダークラスと比較すると小さく見えてしまいますね。
今回のSS86版はサイズも迫力ありますが、何よりロボットモード・ビーストモードともに再現度が半端なく高いもがポイント高いですね。
来月2月にタカラトミー限定でボルカニカスがアニメカラー仕様で発売されるため、そちらとも早く並べてみたいですね!
<ERオプティマスプライムと>
ERオプティマスもボイジャークラスでそこそこ迫力ある玩具ですが、さらにその大きさを超える迫力!
G1アニメ1作目でメガトロンに唆されコンボイは弱く敵だと思い込まされたグリムロックはコンボイと対決するシーンがありました。
ジェネ系玩具でこれを再現できる日が来ようとは、、、素晴らしすぎますね。
「コンボイ、ヨワイ!オレ、グリムロック、イチバンツヨイ!!」
「コンボイ、オモッタヨリズットズットツヨイ、、!!」
そんな戦いもあり徐々にサイバトロンの戦力になったグリムロックをはじめとするダイノボット部隊でしたが、ホイルジャックにより作り出されたばかりの頃は手がつけられなく、サイバトロン基地内で大暴れしてコンボイに破壊されそうになった事がありました。
今回のSS86ではザ・ムービーの世界を忠実に再現するコンセプトから非変形・小型のウィーリーが付属してくれましたが、しっかり変形するウィーリーを乗せたい私としては、LGウィーリーを乗せてみました。
固定ジョイントがないため不安定ですが、何とか乗せられます。
前述のクインテッサ裁判所に突入したシーンもしっかり再現できます。
<ザ・ムービーでカップの昔話を聞くグリムロック>
アースライズシリーズや他のSS86キャラと並べても一回り大きいサイズのグリムロック、迫力がありますね!!再現度も本当に素晴らしい!!!
以上、SS86より6作目となるグリムロック&ウィーリーのご紹介でした。
ロボットモード・ビーストモードともに素晴らしい再現度を誇り、また大迫力のリーダークラスでリメイクされたのは本当に嬉しい限りです。残りのダイノボット部隊もどうなるのか、とても気になるところですね。
SS付属の背景パネルはクインテッサ裁判所内の壁でした。ウィーリーを背中に乗せて突入したシーンがまさに再現できますね!