2016年11月岐阜白川郷紅葉の旅

 

 

 

 

 

名古屋から車でおそらく2時間はかからないと思いますが(平日の水曜日で結構飛ばしました)、岐阜白川郷へ行ってきました。途中の山々もCOLOR CHANGINGし世界遺産と紅葉の両方を楽しむことができました。写真は合掌造り 民家園。10棟近くの民家が移築されています。

 

 

 

 

 

ひなびた感じでここは入場料がいるせいかそれほど観光客はいませんでした。中国人のカップルが熱心に見学をしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合掌造りのひさし。かなりしっかりした造りでした。合掌造りとはまさに合掌で梁の上で両手を組んだような格好で屋根がつくられています。

 

 

 

中はかなり広く囲炉裏があったりそのおかげで2階は床暖房になります。玄関には馬を飼うところなどがあります。

 

 

 

 

主人の寝室だったかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは神社(これも移築)。日本昔話に出てくるようなメルヘンチックな建物。だれをお祀りしてあるのだろうか?気になって仕方がありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

うらぶれた晩秋の雰囲気を漂わす白川郷。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

有名なVIEW POINT。町から車で約5分。合掌造りや村全体を維持をしていくのも大変ですが、(特に木造だし、屋根の吹き替えもいるしお金かかるだろうなという感想を持ちました、ヨーロッパだと石造りが多いのでその点楽かな)その反面白人含め多くの外国人が見学に来ており(びっくりするくらい)大事にすることで大きな観光資源になっていくし、日本人の文化歴史を大事にしていく一助になるのだろうという感想を持ちました。

 

 

 

 

 

2016年10月ドイツの旅

 

 

 

 

 

 

今回のドイツの旅で一番行きたかった、これがリューベックの街です。今ではハンブルグより小さな街になっていますが、ハンザ同盟の盟主であった街です。正面に見える建物が街の入り口にあたるホルステン門です。

 

 

ホルステン門に書かれた コンコルディア ドミ フォリックス パックス、つまり「内は団結、外には平和を」と言う意味だそうです。

 

 

 

 

なぜここリューベックに来たかったと言うと、正面の白い建物がトーマス・マン先生の書かれた「ブッテンブローク家の人々」のまさに舞台でトーマス・マン先生のおじいさんのお宅です。トーマス・マン先生は、わたくしの敬愛する北杜夫先生に多大な影響を与えたということを知り、それがきっかけで読み始めた小説家です。トニオ・ブレーゲル、ベニスに死す、魔の山、そしてこのブッテンブローク家の人々、特に魔の山はわたくしにとり印象に残る小説でした。

 

 

 

 

 

第二次世界大戦でほとんどが焼け落ちたそうですがほぼ完ぺきに修復されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中の様子です。ここで優雅な朝食や会話が弾んだことだと思います。

 

 

 

リューベックにあるマリエン教会で世界最大級のパイプオルガンでとくに有名な教会です。

 

 

 

 

荘厳なカソリックの教会で地元の信者さんが敬虔祈りをささげて見えました。

 

 

 

 

これはホルステン門の博物館にあったかつてのリューベックの街並みの模型で、SCHOOL STUDENTSが制作したと記載されていました。この模型で昔の街並みがよく理解できます。街の中心に教会があり、貿易のために運河がひかれ2重に城壁が取り囲んでいます。

 

 

 

 

ぶら下がっているのはニシンでニシンがかなりの利益をもたらしたようです。北海道にもニシン御殿がありますね。

 

 

 

 

 傭兵もしくは自衛団兵士の武具が展示してありました。

 

 

 

 

貿易で使われた船で日本でも樽前船などがあり、洋の東西を問わず同じ時代に同じような経済活動があったのだなと思いました。リューベックもいわば政治から独立した商業都市で、日本でも江戸から独立したような大阪でおなじような経済の仕組みが存在したんだなと感慨にふけりました。今回の旅は日本ではまだ秋の始まりの時期でしたが、ヨーロッパではすでに晩秋もしくは初冬の寒さでした。でも雨にたたられることもなく、会社のスタッフ2人を同行させましたが、みんな満足のいく旅となりました(わたしはツアコンができるなと自信を持ちました)。

 

 

 

 

 

2016年10月ドイツの旅

 

 

 

 

 

学会がドイツハンブルグであり、ドイツの旅を楽しんでまいりました。ハンブルグはその昔ハンザ同盟の有力な街で、商業の街として栄えたところです。この建物はロートハウス(市役所庁舎)で、バッキンガム宮殿より部屋数が多い(

647部屋)ということで自慢の種になっているそうです。さすがに栄華を極めたハンザ同盟の中心都市ハンブルグの市庁舎にふさわしいきらびやかな建物でした。

 

 

 

 

ハンブルグ市にある聖ミヒャエル教会です。マルチン・ルターの銅像が立つハンブルグで1番有名なプロテスタントの教会です。

 

 

 

 

 

中はこれ。きらびやかな雰囲気でカソリックの教会見間違います。ミュンヘンのヴィース教会を思い出しました。

 

 

 

立派なパイプオルガン。音色最高でした。

 

 

 

 

聖ミヒャエル教会のタワー(132Ⅿ)から見たハンブルグの街並みです。現代とハンザ同盟時代の街並みが同居しています。

 

 

 

 

ハンブルグはブラームス(3Bのひとり)の生まれた町でもあります。そういえばジュール・ベルグの「地底旅行」の教授が住んでいたのもここハンブルグでした。