昨日更新した
こちらの記事にもたくさんのアクセス、ありがとうございます。
麻布台に移転オープンしたカフェで、偶然にも林真理子さんの短編小説集を見つけた。
最終便に間に合えば
20代の頃読んだ本に、懐かしさが込み上げる。

思わず、また読みたくなって本棚に手が伸びてしまった。
今の自分が、この本を読んでどう感じるのか、少し楽しみでもあったから。
読んだことのない人に少しだけ解説すると...
「最終便に間に合えば」は、女性の恋愛や人生の選択をテーマにした短編集。
表題作「最終便に間に合えば」では、OLから造花クリエーターに転身した主人公が、出張先の札幌で7年前に別れた男と再会するという話。
空港に向かうタクシーの中、主人公は飛行機に間に合うのか、男の誘いに乗るのか...。
「京都まで」は、東京に住むフリー編集者の主人公が大阪で年下の男と恋に落ちる話。
二週に一度、京都に行く生活を送る中、京都に住もう!と決めた主人公に訪れる結末とは...。
どの物語も、決して派手さはない。
でも、そのさりげない日常の中に、 女性が誰しも抱く気持ちが詰まっているストーリーに共感。
昔の恋愛を思い出したり、今ならこうする!なんて思ったり...。
「押せば逃げるし、引けば迫ってく」
そうそう、まさに恋愛ってこんなもの。
けれど、面白いことに、その渦中にいると、どうしてもそのことに気づかないのが女というもの。
あぁ、いま独身に戻ったとしても、上手に恋愛なんてできない!
100%自信ある!笑
小説は、40年も前のもの。
時折感じる時代背景の違いはあるものの、恋愛の根本的な部分は今も昔も変わらない。
時代が変わっても、人の心の動きには不変の部分がある。
そう改めて実感させられた。
ナナシアンに行かれた際は、是非読んでみて。
私のように、この小説目的に足を運ぶのもアリかも。笑
2度目の来訪はこれだった。
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