とにかく褒めてはくれる | タイで日本食堂やってます

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タイのとある地方都市で日本食堂をはじめて10年以上。 なのにタイ語もまともに話せずタイ人の友達もいない。でも不思議になんとかなってる50代独身、猫二匹との生活のお話です。

私が愛用しているスケッチャーズのスニーカーはとにかく軽くて履きやすく歩きやすいので父と母にも一足づつ買ってプレゼントした。

 

さっそくその場で履いてみて、歩きやすいね~とか軽いね~とか色もいいね とか特に母がすごく褒めてくれて気に入ってくれたようだった。

 

翌日から父は買い物に行くときなど愛用してくれて、もう一足欲しいと言ってくれた。

 

母はあまり外出しなかったのでそのうち履いてくれるかな・・・と思って私は帰国の途についた。

 

帰国して数日後、家に電話して様子をうかがうときに母にあのスニーカー履いてる?  と聞くと 〝毎日履いてるよ 軽いから歩きやすくていいんだよ〟と言っていたので嬉しかった。

 

その後電話を父と代わり、母の様子を聞いてみると外には一歩も出てないしあのスニーカーは一度も履いてない どこにしまったのかもわからない と言っていた。

 

また、一緒に札幌の病院に行ったとき、少し寒かったので私が持って行ったフリースを母に貸してあげるとえらく気に入ったようで、軽くて暖かくていいね~と何度も何度も言っていた。

 

それで先月、母に希望の色を聞いてフリースを買っていったらやっぱりまた褒めちぎってくれた。

 

でもその後ソファーの上に何日もずーーーっと置きっぱなしだった。