#授業参観で記憶に残ってること | どっこい生きてる山の中 ぽちのブログ

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癌と介護と資格試験と私。
どんより幸せの毎日が
私を支える山の中。
明日はどっちだ、多分こっちだ。
5年生存率10%を無視して延命中の私が送る
後ろ向き人生のススメ

今でも一番覚えているのは

小学生の時の父親参観日。

日曜日にあったと思います。

うちの父も張り切って来てくれました。


確か、すごく寒い日で

昭和の田舎の小学校に

暖房など無く、いつも

手を擦って授業を受けていました。

当時、私は一番後ろの席のドアのそば。

休み時間は、みんな開けっぱなしで

廊下に出ます。

さすがに寒いので、最初のうちは

人が出る度に閉めていたのですが、

もう、面倒臭くて、

休憩時間が終わるのを待っていたら、

私の側の重ためのドアが、

人が出る度、自動ドアのように

閉まるのです。


おかしいなぁと思って、振り向いたら、

父が一回一回閉めてくれていました😭


私が「お父さん、もういいよ、大変やん」と

言ったら、

父が「だって、寒かろうもん」と

その後も閉めてくれました。


その時、自分は子供ながらに

なんて幸せ者なんだろうなぁと

めっちゃあたたかい気持ちになって

授業そっちのけで、

幸せの余韻に浸ってました。


大人になって、話したら

父は忘れたと言ってますが

私には、とても大事な思い出です。授業参観で記憶に残ってること

 

 

 

 

 

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