お見舞いに行って来た | どっこい生きてる山の中 ぽちのブログ

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癌と介護と資格試験と私。
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5年生存率10%を無視して延命中の私が送る
後ろ向き人生のススメ

昨日、病室に行けずじまいだったので

今日、必要な物を持ってお見舞いに行って来ました。


精神科がメインの病院なので、

普通の病院とは少し違います。


母のフロアまで行くと

面会記録を記入して、

看護師さんに病室まで連れて行ってもらいます。

一つのドアを開けたらまた施錠。

とにかく看護師さん達が鍵をかけたり開けたり、

とにかく忙しそう。

母は点滴を抜く可能性があるので、

体をベルトで固定されています。

さすがにこれは痛々しい。

でも、仕方ない。

で、あれ?病衣着てない。

昨日説明があったのですが、

最初に受付にある程度、お金を預けて、

そこから買い物だったり、諸々

引かれていくシステムだったから、

昨日預けずに帰ったから、

まだレンタルの病衣を借りられなかったのかなとか考えたりしました。(真意わわからず)


で、肝心の母ですが、

足に点滴針を刺されて寝てました。

私と姉もわからず、「友達、友達」を

連呼する始末。

複雑な気持ちを抱えて色々話しかける。


うるさく話しかけた結果、

父は覚えてて、亡くなっているのも理解している。で、何故かデイサービスの職員さんとオーナーは覚えてて、娘的にはイラッとしましたが、

ここは冷静にしつこく話し続けて、

ぼんやりと思いだして貰った。


前の入院もそうでしたが、

まだ初期の段階だったりしたら、

根気よく話しかけるのが有効な気がします。

母は歌が好きだったので、唱歌の本を持ち込み、

一緒に病室で小さな声で歌ったりしました。

8年前はそれで持ち直したんですけど、

今回はどうかな?腎臓の数値次第で

治療方針が変わるみたいだし、

今はただ少しでも楽しく過ごせる様、

がんばるのみです。