先生の体罰 | どっこい生きてる山の中 ぽちのブログ

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癌と介護と資格試験と私。
どんより幸せの毎日が
私を支える山の中。
明日はどっちだ、多分こっちだ。
5年生存率10%を無視して延命中の私が送る
後ろ向き人生のススメ

昔は、普通に横行していたの。

親から叩かれるのは当たり前だし、
先生から叩かれても、
別に親にも言わなかった。


ただ、今だに思い出すと
腹が立つような、暴力があった。


水泳の時間。
我が高校は女子も25メートル
泳げるようにならないと
卒業させないという、お達しがあり

高校一年の夏休みに
何日か特訓があった。

25メートルまでは泳げない私は必死。

部活の前に、ちゃんと通った。


でも、あまり上達しなかった。

ある日、特訓中にカミナリが
なり始めた。

うちの町は、よく落ちるから
怖かった。

で、みんな急いで上がろうとしたら、

体育教師がモップで
「誰が上がっていいち、言ったか」と
そのままモップで押し戻した。


💢ムカっとした。

なんだお前。

カミナリが落ちたらどうするんだ。

ゴロゴロガシャーンとカミナリの音。
怖い、本当に怖かった。

仕方ないので、ヘアピンだけ外しで、
いや、これが正しいかどうかは
わからないけど、

外に投げた。


そしたら、

モップが目の前に迫ってきて、

「ブスは怖がる資格がない」と
言いやがった。


傷つくよ、思春期、ましてや
ブサイクなんだもん。


これ、今だったら大変だよね。


でも、当時は我慢するしかなかった。


その後も、色々あったけど
なんとか卒業。

22メートルしか泳げなかったけど。


そんな、ほんの何分かの出来事なのに、
30年経っても、まだ腹立たしい。

そんな風に、心に傷が残るって事、
教育者なら、わかった上で

生徒に接して欲しい。

そして、今、そんな目にあっている子は、
大人にきちんと相談するか、
逃げて欲しい。

絶対自分を追い込んで
自殺なんかしないで欲しい。





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