映画を見に行った時に
番宣でやってた映画の元が小説だったので
借りてみた!
作者は「蛇にピアス」の人なんだね〜。
映画で見たけど
私には縁のない世界の話で
全くわからなかった・・・
というのが正直な感想。
でも今回は小説だから
大丈夫?
と思いながら 読みました。
死にたいキャバ嬢×推したい腐女子の話。
焼肉擬人化漫画をこよなく愛する
腐女子の由嘉里と
「私はこの世から消えなきゃいけない」
と語るキャバ嬢のライ。
出てくる登場人物がどの人も
私には縁遠い人で
考え方も
全然違うため
話に入り込みにくかったです。
わからないんです。
えっ?
そう思うの?
なんで?
って思うことばかりで
読みづらかった・・・
オタク特有の
「好きなことになると饒舌になる」
ことを文章で表すためか
句読点が少ない!
これが、オタクって感じがして
良かったけれど
読みにくかったのでした。
文章でも
私にはわかりにくかったな〜というのが
正直な感想です。
けれど
映画や本の中でしか
出会わないけれど
こういう世界で生きている人もいる
ということが知れて
良かったと思います。
糸さんの山小屋ができる前からの
エッセイ。
山小屋にいると
なんでも簡単に手に入る環境ではないから
できる限り
自分で食べ物を作る糸さん。
ピーナッツバターを作っていたけど
潰してねっとりしてきたら
蜂蜜と塩を入れるだけでいいとは!!
これ、真似したいなと思いました。
が、落花生なんて
中々見ないな〜。
ストーブの上で
色々な物を焼き
シンプルな調味料だけで
食べる食事は
なんだかとても美味しそう!
シンプルな調理方法に
シンプルな味付けは
結構憧れる食生活だったりします。
最近の料理って
やたらに 手を加えたり味を加えたり
しすぎな気がします。
人と会うより鹿に会う方が多い山小屋暮らし。
植えた食物は 鹿に食べられてしまう。
でも、ハーブなど香りの強いものは
食べないようで
一緒に暮らしてる犬のゆりねのためにも
鹿が庭に入ってこないように
ハーブを植えようとしていたり
薪をつくらないといけなかったり
やることがたくさんある山小屋暮らし。
孤独だけど
ゆりねがいるから
とても楽しそうです。
「ランチのアッコちゃん」
という題名に惹かれ
初めて読んだ柚木麻子さん。
面白くて
柚木さんの本も全読みしたいな〜と
思っていました。
最近は
他の人の本ばかり読んでいたので
ちょっと別の人の本も読みたいな〜と思い
予約しました。
「ランチのアッコちゃん」も
今回も「食べること」が
物語の軸になっています。
私、 好きだよね。
食べることが絡んでるお話(笑)
バブル期の話で
銀座の高級鮨屋さんが
今回の軸なんだけど
鮨職人の手に惹かれた主人公の話。
1983年6月〜1992年5月までが
描かれていて
私が社会人になったのはその後。
たぶん、1996年?
あれ?1997年?
バブルの時に大人でなくて良かった〜
と思ったのでした。
主人公の仕事の仕方が
私には合わないと思ったのです。
まあ、その時代に大人だったとしても
今と同じくさっさと結婚して
家庭に入っていただろうけど
ほんの数年間の社会人生活が
ものすごく嫌なものだったに違いない。
お金がバンバン動いてるけど
働き方は尋常じゃなく
忙しくて
「家には寝るためだけに帰る生活」
なんて
私には嫌だ。
「仕事のために生活する」のではなく
「生活のために仕事をする」がいい!
昔からそう思ってたから
旦那さんが仕事ばかりで
全然家にいないなんてのも
すごい嫌だ。
子供たちも
私と同じで
「仕事はあくまで生活のため。
好きなことをするため」
と思ってるから
アクセク働いていない。
ゆるりと楽しんで働いている。
これが
とても良いと思っています。
今はずっと不景気だけど
こういう生活ができるようになったのも
きっと不景気のおかげだと思う。
だからそんなに悪いことでもないなと
思っていたりします。
あ、本の話。
お見合いをするために退職する主人公が
上司に連れて行ってもらった
初めて座る高級鮨店のカウンター。
その職人の手に惹かれた主人公が
実家に帰るのをやめて
東京に残って
自分で働いたお金で
1人でこの鮨店に来て
常連になることを
目標にして仕事をする。
高級鮨店だから
行けるのは数か月に1度。
背筋をピンと伸ばして
カウンターに座る姿は
かっこいい。
これだけなら
かっこいいと思うんだけど
この鮨店の常連になりたいがために
する仕事が
不動産業でバブル期だったから
えげつなくて
なんだか主人公が哀しく見えました。
恋愛模様も
出てきますが
職人が心の中にいながらの
恋愛模様なので
私が純粋に楽しめず
最後の終わり方は
え〜こんな終わり方〜
とちょっと残念。
かなり大人な終わり方でした。
バブル期もまだ
女性をクリスマスケーキと同じだと
言っていた時代。
この時代に仕事をしていた女性が読んだら
懐かしく思うのかな?
と同時に
どう思うのかな?
ちょっと聞いてみたいな
とも思ったのでした。
そして出てくるお鮨の描写は
ヨダレが出てくる程
美味しそうでした(笑)
これも映画館の予告でやっていて
元が小説だったので借りてみた!
中3の時
「余命1年ないかもしれない」
「高校は卒業できない」
と言われた女の子(萌)が
恋に落ちた男の子(日向)と
同じ高校の同じクラスになって
入学式の日に告白して付き合うことになる。
病気のことは隠して
The青春な毎日を過ごす2人。
6月4日の萌の誕生日に
サプライズする日向。
夜には家を抜け出して
2人でストロベリームーンを見に行った。
その翌日から
萌が学校を休んで・・・
あとは入院して、亡くなって・・・
という号泣物でした。
ま、映画の予告で
そうだろうなと思ったけれど・・・
大切な人が亡くなる話って
どの話でも号泣になりますね。
久々に泣くお話を読みました。
私とは違って
大人になるのは嫌だけど
でも早く大人になりたい時もある
15歳のこはる
17歳のこはる
19歳のこはる
の心の中で思ってることが
マンガで書かれています。
私もこんなこと思ってたな〜
と言いたいところですが
あまり一致しなかった(笑)
なんで勉強しなきゃならないんだろう?
って思ってるのは一緒だった(笑)
小川糸さんが読んでいた本と同じ作者。
どんなものだろう?
と借りてみました。
題名に「語録」とついてるだけに
ソローの言葉が
つらつらと並べてありました。
きっと1ページずつとかで
読んでいけば
頭に残るんだろうけど
他に読む本もなかくて
3回くらいで読んだので
覚えてない(笑)
もう1冊
ソローの本を予約していて
そちらが
糸さんが読んでいた本なので
そちらはじっくりと読みたいと思います。
(´▽`;) ハハハ
以上!
11月に読んだ本でした!






