2025年2月の読書記録 | のんびり穏やかに暮らしたい

のんびり穏やかに暮らしたい

気持ちに余裕が持てるようにのんびりと、そして、穏やかに暮らしていきたいと思っています!
整理整頓頑張って、おばあちゃんになった時には、ミニマリストになっていよう!というのが目標の50代主婦の毎日。

2月も終わりますので
2月の読書記録です。





この前読んだ旅の本は

私は好きじゃなくて

最後まで読めなかったので

今度はどうだろう?

と思いながらも予約しました。

でも、今回は最後まで

しっかり読みました!

途中途中に

海外旅行のエッセイも入っていたのが

私には良かったみたい。

ミリさんがフィンランドとスウェーデンに

行ってたの!

北欧が気になる私には

とても興味深いエッセイでした。



今恋をしてる人

特に、どちらかと言うと

相手より自分の方が熱量がある人

の気持ちがいっぱい。

うんうん。

と頷きながら読めると思います!

自分に当てはまらなくても

きっとそう思うだろうな〜って

思うことばかり書かれていて

ミリさんが

バリバリの恋愛ドラマの脚本を書いたら

すごいドラマになりそう〜って

思いました。



帯に書いてある通り。

いつでも頭の上には宇宙が広がっている。

じわ〜と心に響いてくる漫画でした!

(*´˘`*)♡



親友おすすめの推理小説。

すごい分厚くてびっくり。

約40年前の

「占星術殺人」と呼ばれている怪事件を

占星術師が解決するお話。


半分くらいまで

事件の内容の説明があるのだけれど

それが私には

面白くなくて

中々進まない・・・

動くようになって

やっと進むようになりました。


推理小説って

おそらく

推理しながら

読むものなんだと思うんだけど

私にはそれが全然できない。

考えるの苦手〜

直感で生きてるタイプなんです・・・


なので

誰が犯人なのか

どういうトリックだったのか

本の中に出てくるまでわからない・・・


だからかな。

寝る前に読んでたら

中々寝れなくなって

次の日はスキーに行くから3時起きなのに

やば〜い!

となった日がありました(笑)


なんと、犯人がわかったのが

最後の最後。

そこまで全く分からなかった・・・

なのでそこまでずっと

モヤモヤしてました。


あ〜犯人はこの人やったんか〜

こんなトリックやったんか〜

と驚いたのと同時に

読み終わってホッとしました(笑)


私、推理小説向いてない・・・




れんげ荘シリーズ第8弾。

2024年1月出版なので最新です!

無職の主人公は相変わらずで

周りの人が飼っている

ネコや犬を見て癒される生活でした。

でも、それがいい!

今回は風邪をひいた主人公。

2日で治ったけど

老後が心配になってきたお話もありました。

1人で気ままに暮らしているけれど

結婚していないから

子供がいないからと

老後が心配になっています。

でも、友達から他の人たちの状況を聞いて

結婚していても

子供がいても

老後の心配をする人はしてると知り

少し安心していました。

「先のことを悩んでいても仕方ない。

その時がきたら

なるようになる」

と心を落ち着かせた主人公。

他にも色々あるけれど

主人公の考え方が好きなのです。

今回もまた

ほっこりさせてもらいました。



1月の最後に読んだ

「からくりからくさ」の

主人公の小さい頃のお話。

主人公がとても大切にしている

一松人形のりかさんとの出会いや

どういう関係だったのかが書かれてあります。

とても不思議な世界観。


リカちゃんがほしいと言って

日本人形を渡されたら・・・

さぞかしガッカリすることだろう。

私もクリスマスプレゼントが

思っていたのと全然違うものが来た時

すご〜くガッカリした子供だったので

主人公の気持ちに

わかる、わかるよ。

と惹き込まれたのでした。

でも日本人形全般が

「世にも奇妙な物語」的なドラマのおかげで

今でも苦手になっているので

頭の中はとても可愛らしい日本人形に

変換されて読んでいました。


人形って

持ち主の思いを

ものすごく受け取るものなんだろうな〜

と思うんです。

特に昔から代々受け継がれてるとかになると

ものすごい思いがありそうで

やっぱり私は少し苦手。


でも、小さい頃は私も遊んでました。

しかもリカちゃんでした。

私は小3位まで遊んでいたような気がします。

娘ちゃんが

人形を持ち歩いてたのは

幼稚園に入る前までだし

リカちゃんとかポポちゃんとか

全然興味を示さなかったから

私は人形で遊んでる期間が長い方なのかな?


遊んでる時は

なんでも喋ってたもんな〜と

思いを入れてたんだな〜って思います。


人形遊びをすることで

色々考えてたのかもしれないと

今となっては思うけど

人形遊びをしない子は

他のことで

対応してたんだろうな〜

と思います。

でも、それが何なのかはわかりません。

何なんだろう?


この本の中には

「ミケルの庭」という短編も入っています。

これは「からくりからくさ」の

登場人物の1人が産んだ赤ちゃんのお話。

「からくりからくさ」も「りかさん」も

少し怖い要素が含まれていると

私は思うんですが

「ミケルの庭」も含まれてます。

今考えると私は何も知らずに

子育てしていたなと思います。

熱を出したり嘔吐したりが

とても少なく

熱性痙攣になることなく

大人になったので

我が子達は健康で助かったと思います。

あれに遭遇してたら

私は狼狽えてパニックになってそうだから。


赤ちゃんの立場で書かれたものを

読んだことがなかったので

ん?何だ?と思いました。

あ〜赤ちゃんの目線なんだとわかって

納得。

聞こえる音の正体も知らないし

目もはっきり見えないから

ボヤボヤしてるし

見えたとしても

何か知らない世界。

産まれてすぐなんて

知らないことだらけで

確かに怖いよな〜って

思いました。

ただ、「怖い」という感覚も

知らないのかもしれないから

ただただ、不安だろうな〜

と赤ちゃんの気持ちを

初めて想像しました。


あ、「不安」もわからないのか・・・


人がこの世に産まれて

コミュニケーションをとって

生活してるって

ものすごいことなんだなぁ。