2022年3月の読書メーター | のんびり穏やかに暮らしたい

のんびり穏やかに暮らしたい

気持ちに余裕が持てるようにのんびりと、そして、穏やかに暮らしていきたいと思っています!
整理整頓頑張って、おばあちゃんになった時には、ミニマリストになっていよう!というのが目標の50代主婦の毎日。

今日から4月!!
早いな〜

さて、3月に読んだ本の記録です。

↓↓↓


①はまたまた小川糸さん。
このお話は好き!
病気で大人になっても
10歳の体で 
それ以上大きくならない13歳少年が
自分の居場所を見つけていくお話でした。
こうやって自分から
見つけなくちゃいけないんだなと思いました。
そして、団長の女性になった息子の
「このサーカスが好きだから、離れるの」
という一言が
なんだか胸の奥の方に響きました。

周りの人がみんな
幸せそうに見えるかもしれないけれど
そんなこともない。
辛いことや悩みがあるけど
みんな
一生懸命生きているんだと
改めて感じました。

②は次に読んでいこうと思っている作家さん。
ままならなかった〜(笑)
「何者」でも思いましたが
ラストが「これで終わり〜?!」と
私は思いました。
でも、これが
朝井リョウさんの味なんだろうな
とも思います。
まだ、2冊しか読んでないけど(え?)
今までとは違う面白さがありました!
皆が同じように
勉強も音楽もできてしまったら
楽しくないよな〜と
私も思いました。
辛い、つまらないって思うけど
勉強や練習をやってこそ
できるようになるのが
いいんだろうな。
人生、ままならないですね〜。

③は親友お勧めの本です!
2つのことが印象に残りました。
1つは
運は「いい」か「悪い」で
表現するものではなく
「使う」「貯める」
で表現するもの。
運は先に「貯める」があって
「使う」ができる。
運がいいと思われている人は
貯まったから使っただけ。
運を「貯める」ためには
ご機嫌でいないと
気づかなくて貯められない。
運が悪いという人は
たいてい不機嫌でイライラしている。
そしてもう1つは
自分の人生にとって
何がプラスで何がマイナスかなんかなんて
それが起こっている時には
誰にもわからない。
起こったことを
自分の人生において
必要だった大切な経験にしていくことが
「生きる」ということ。
報われない努力なんてものはなく
あまりにも短い期間の努力で
結果が出ることを
期待しすぎているだけである。

私と旦那さんは
自分でも不思議なくらい
上手いこと歩んできていると
お互い思っていて
旦那さんは「直感で生きてきた」
私は「運で生きてきた」
とよく言って笑いあっています。
自分で運を貯めたのもあるだろうけど
周りの人が貯めた運も
きっとたくさん使わせてもらってるんだと
思いました。

これからもご機嫌で暮らして
運を貯めて
子供たちに使ってもらいたいな〜と
思います!

なんかついてないな〜と思うことが多い人や
イライラしがちな人に
ぜひ読んでもらいたい本でした!

④はお名前はよく知っているけれど
初めて読んだ作家さん。
誰かのお勧めの本でした。
面白かった!
それに、読みやすかった!
子供2人も40歳を越えた70歳の専業主婦が
主人公。
エリートと結婚するのが
女の幸せと言われていたあの時代。
結婚には国立大学の理系卒では
結婚に不利だからと
やりたい道には進まず
お嬢様短大へ行く主人公。
結婚適齢期に会社のエリートを落として
結婚してから専業主婦で
男児2人をワンオペで育てる人生。
70歳になって
「今度生まれたら」と思うようになる・・・

娘ちゃんが読んだら
昔の考え方に発狂しそうな気がします(笑)

私は専業主婦になりたかった口なので
昔のこの考え方がわからなくもない。
でも、「相手に幸せにしてもらう」
という感覚はない。
「私が私を幸せにする」
と思ってきてます。
だから、やりたいことは
慎ましくだけどやってます。
というか、やりたくないことは
絶対しないといけないことしか
やってない!!

人生、やりたいことをやったもん勝ち!

この本を読んで
ますます、やりたいことはやらなきゃね!
と思いました。

⑤は小川糸さんのエッセイ本。
小川さんは
食べること生きることがセットになっている
と思いました。
だから、「食堂かたつむり」とか
「つるかめ助産院」という本が
できたんだろうな〜。
もしも、お友達になったら
私も食べることは大好きだから
ご飯ばかり食べに行きそうです!

⑥は小川糸さんの児童書。
どんな感じになるのかな〜
と思って読んでみました。
やっぱり食べ物で幸せになるお話でした。
やっぱりいいな〜小川糸さん♡

毎月できれば8冊位めたらいいな〜
と思ってましたが
⑦⑧まで読めず・・・


3月も中々良い読書でした(*´˘`*)♡