子育ては、怒らずに話し合うのがいいと思う。 | のんびり穏やかに暮らしたい

のんびり穏やかに暮らしたい

気持ちに余裕が持てるようにのんびりと、そして、穏やかに暮らしていきたいと思っています!
整理整頓頑張って、おばあちゃんになった時には、ミニマリストになっていよう!というのが目標の50代主婦の毎日。

昨日はいいお天気で
日向ぼっこをしていました。
休みの旦那さんはお昼寝中
↓↓↓
私の足にはひざ掛けと
冷え上せになってきて脱いだ
羽織っていたフリースが置かれて
モコモコ。

そろそろコタツが欲しいな〜
(*´˘`*)♡


日向ぼっこをしていて
ふと思いました。

「最後に怒ったのはいつだろう?」

私が覚えているキーキー怒った時。
息子君が小学1、2年生の時じゃなかろうか・・・


「褒める子育て」がいいと聞いていました。
褒めるということは
怒らないってことよね?!
そう思っていた私。

でも
公文を小1から習っていて
学校と公文の宿題をやりなさい!
ってキーキー言ってたな・・・

褒めるところがあれば
もちろん褒めます。
でも、やってほしくないことをした時
どうしたらいいのか
わからなかった・・・

だから
怒るのは良くないことだと思いながらも
怒っていました。

「やれ!」
「いや!」
「終わるまで遊びにいかさん!」
「イヤー!」
って毎日のように
ずっとやり合ってたらしく
今でも娘ちゃんに言われます。
「そんな言い合いしてる間に
とっととやったらいいのに」
と思ったと・・・
言い合いのレベルが幼稚で笑えたそうです・・・
( ̄▽ ̄;)

確かに途中で私も笑ってた時もあります。
「なんや?このやり取りは?」
って思いながら
もう、この際、同レベルでやり合おう!
って(笑)

そのうち
私が折れました。
何度も言っても
何かで吊ろうとしても
彼は言うことを聞かなかった・・・

最後の一言は
「もう、知らん。
パパに見つかったら
怒られるのはあんたやで」

パパがこの世で1番怖い存在なので
ビビる息子君。


私はそのうち
「それ、やっててもいいけど
パパの嫌いなことやから
怒られるで」
というだけになりました。

例えば
門限を過ぎても遊んでいたいと言われても
「門限は門限やから。
遊びたいっていう理由で
守らへんかったら
パパはどう思う?」

私は怒ったり
やいやい言わなくても
パパの名を出せばすんだので
ラクになりました。

怒られそうなことや
おかしなことをしている時に
「パパはどう思う?」

こうして私は怒ることがなくなりました。

この方法って
とてもラクです。
旦那さんには
「お前が言い聞かせておけば
俺が怒る必要ないねん!
怒るのは俺ばっかりや!
嫌われるのは俺ばっかりや!
ずるいな〜!」
と言われます。

ほんと、ずるいですよね〜(笑)


宿題をしないのも
連絡帳を書かなくて忘れ物をするのも
物を散らかしてるのも
私がやいやい言ったところで動かない。

本人は宿題しなくて何が悪いん?
忘れ物しても困らんけど?
部屋が散らかってても
また使うからいいやん!
って思ってるからなんだろうな〜と
今では思います。

完全にパパが怖くて
動くので
子供たちのすることは
「パパが怒るか、怒らないか」
という基準。

私も怒られないように
「パパはどう思う?」
と聞いていました。

怖い存在がない場合は
どうしたらいいのでしょう?


どうしてダメなのか?
ということを伝えようとしていましたが
息子君は上にも書いたように
宿題をしなくて
黒板に名前を書き出されようが
忘れ物をしようが
気にならないタイプ。
いくら自分のためなんだと言っても
ピンとこないのです。
だから
なんでわからないんだと
だんだん怒りが込み上げてくる。
でも
キーキー怒ってもムダですよね。

私が宿題をしてほしいのは
彼のためだと言うけれど
勉強をして賢くなって
高校受験や大学受験で
少しでもいい所に行ってほしい
と思っているから。
あと、公文に関しては
お金を払ってる分
しっかり勉強しなさいよ!
って思うから。
(息子君は公文に行きたいなんて
言ってないのに・・・)
忘れ物をなくしてほしいのも
そんないい加減な人間に
なってほしくないし
大事な場面で
忘れ物のせいで失敗する
なんてことがあってほしくない
と思ってるから。
母親の管理がなってないから
と思われるのが嫌だから。

全部私の願望で
息子君のためでもあるけれど
1番は私が安心したいため。
私が損をしたくないため。
私がちゃんとしてると見られたいため。

彼には彼の考えがあるのだから
怒るのをやめて
「私はこう思う。
あなたはどう思う?」
って考えさせた方が
良かったんだな・・・

怒るのではなく
話し合いが必要だったんですね。

私の場合は
「パパはどう思う?」に
丸投げしていたので
そこがダメだったと思います。
もっと私がどう思っているのかを
伝えなければならなかったと思います。


もう子供たちは
21歳と18歳。
ちゃんと自分の考えを持っています。
「ん?」と思った時は
「私は・・・」と伝えるように
意識をしています。
息子君も
感情的になることはなくなりました。

もう子育て終盤なのに
やっとわかってきた・・・のかな。
早く気づいていれば
子供たちはもう少し
ラクに生きられたと思います・・・