病気になって連絡がほとんどない友達が心配しすぎて、師匠にメールで相談した。「何もできない自分は辛い。どういうふうな心構えでいたらいいですか。」答えが素晴らしいので勝手にここにまとめてみます。
「そうね、心配というのは、私たちが結果を支配しようとするがゆえのもの。ギーター(ヴァガヴァッドギーターのこと。古代の聖典)ではこれを『身勝手な願望』と言います。彼を愛し彼の明瞭な道のために祈ることが彼の支えになります。心をきれいに保ち、彼がまた心を開いたときに彼の話を聞きなさい。私自身、13年前に病気をしましたが、その時は誰にもそのことを伝えませんでした。その人たちの恐れに対処したくなかったから。助けを請うたごく数人だけに病気のことを言いました。そしてのちに、もう自分が強くなったと感じたときに初めて病気を打ち明けたのです。」
こうやってアドバイスがもらえる人が人生に現れてくれた幸運をかみしめています。
ふらりと立ち寄った石屋さんでサンダー・エッグというごろっとした両手拳くらいの大きさの石を発見。思ったよりずっと安い。早速お迎え。わあい!と一緒に、思ったより安い(言い訳)淡水パールのロングネックレスもお迎え。この前ネットで貝がドルーズィ化したものを見つけて以来、白いキラキラ石フィーバーが起きていたようだよ。石の意味を見ると、「聖なる幸運の石」。ええやないの。帰ったら部屋の石コーナーに置こう。うふふ。パールの意味は「魔除け」。まじか。本当にそんなんばっか集まっていくよ。だってさ、多いんだもの…!
とにかく、東京はなんもかもが薄い。これは西表島から帰って思ったこと。大昔、台湾から帰ってきて大阪の街を見て、「人間が弱々しい」と思ったことを思い出した。自分もそうなってるんだから、これは大問題なわけよ。
「ほんとうにこわいことはなにかっていうと、物理的にひとりぼっちなことでもないし、愛憎がうずまいていることでもない。自分に無関心な人たちと暮らして、明日がどうなるかわからない、そしてどうせ生きているんだろう、ずっと同じなんだろう、だからいざとなるまではどうなってもいいって感じているってこと。」
よしもとばなな「サウスポイント」中公文庫