【黒歴史、晒します】女帝と呼ばれた時代 | キレイも健康も手に入れる更年期ダイエット

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いつもありがとうございます。料理家・フードコンサルタントの平井一代です。smile kitchenでは、メニュー開発・レシピ提案・フードコンサルタント講師養成講座を行っています。

 

 

 

わたし、昔ある会社で営業をしていたころ

 
「女帝」
って陰で呼ばれていたんだそうです。
(人伝手で耳に入ってきました。)
 
それを言われたのは、営業マンが10人くらいいる店舗の目標予算を一人で半分くらいやっていたようなときで、営業無双状態(笑)な時期でした。
だから「そういう意味あい程度」と思っていたけれど・・・、
 
 
今振り返ると
とんでもない悪口(笑)じゃね!?
泣けてくるわ。
本人に伝書鳩する奴も大概だよ…(笑)



今回はね、間違いなく黒歴史の、

恥ずかしい話をします・・・。
よかったら笑い話として、お付き合いください。

20代のころから

「料理教室を立ち上げる!」という夢を持っていたわたしは

開業資金のために営業職を転職先に選んだわけですが

早く夢を叶えたい!

そのためには、ガツガツ稼ぎたい!!

と思っていたんですね。


人事にも「ガツガツ希望」を伝えると、
一番忙しい部署に回してもらうことになり、

毎日目まぐるしく働いていました。
 

中途採用で未経験だったわたしは
最初は単純に、経験の無さをカバーしなきゃ、とひたすら
売り上げをあげることが嬉しかっただけのハズなのに、
成果が付いてくるようになると

いつのまにか自尊心と虚栄心が強くなっていき
異様な上昇志向を持つようになっていました。
 

そのうち、
「数字(売り上げ)を作る=収入をあげる」ことが一番の目的であり、

その目的のためなら、休日も厭うことなくタフに動き回る。
 

スタッフ間の多少の軋轢があっても関係ない。
出来ないやつが悪い。悔しいなら頑張れば?

まるでブルドーザーのようでした。
そうまるで草木一本残さず、すべて刈り取る、そんな感じ。





年収が人の価値

のように錯覚を起こし、

男性に対しても

自分より収入の低い人は閉店ガラガラ!!

(本当に超恥ずかしい…。間っ違いなく痛い勘違い女)
 

 

で、女帝。

 

だろうね、言われて当然だよ。

 

 

一度「出来る女・稼げる女」のレッテルを貼られたからには
もう後戻りはできない。出来ないことは負けだから。
(勝ち負けって何やねん、負けるって誰に、って話よな)
料理教室の夢?そんなのどうでもいいわ、ぐらいに思っていた時期もありました。
(おいおい、本末転倒もいいところ)

そこには自分の意思なんてない。

すべては、数字をあげるための「道具」。
なりふり構わずガッツを振り絞る。
けれど、お金を稼いで、その先に何をしたいのか。それが分からない。
料理教室の夢どこいった???状態。
 

「自分は何がしたいのか?」
満たされない日々に、毎日が不安。でも不安の正体がわからない。
不安なことを悟られたくないので、表面上は明るく振る舞う。

仕事で予定をいっぱいに埋めて、
得体のしれない不安と向き合う暇を無くすために忙しくする、そんな日々。

ビジョンや理念がないのに成功したってしょうがないのにね。
いくら稼いだら成功なの??
そしたらその先は?
何~もわかってなかった。

 

わかってないから、目の前の数字(収入)で

今の自分の状態を肯定させるしか方法を知らなかったの。
思い上がってたのね。

 


その一方で私の心の声は悲鳴を上げていたのだけど
(精神的に不安定、一人でいるのが異常に怖い、などの状態)

だけど、気のせい、疲れてるだけ、、、と胡麻化して。
その原因に気付かないし、気付こうともしない。


まるで自分虐待。
自分のこと、何一つ大切に扱ってないもんだから、

彼氏もそれなり、人間関係もそれなり。
だって自分のこと大事にしてないのに
相手のこと大事にできるわけないもんね。

 

これって、文章にすると
「なんでわからないの?」って思うかもしれないけど
違うんです、徐々に変化していくから麻痺するんですよ。
鎧を着すぎて、脱ぎ方も忘れて、
どこまでが皮膚でどこからが鎧かわからなくなってる。


で、
いつまで経っても勘違いしたまま、自分で気づこうとしないから
上から降ってきたんですね
 
「ええ加減にせぇよ」
/ガチコ―――――――ン!!\
 
 
と。
めっちゃくちゃ痛い!!痛すぎるゲンコツが振ってきました。
そこから気づきをもらうキッカケが起こるわけですけども
まあそれは今回は割愛(笑)。
 

そうしてわたしは、やっとその会社の営業マンをやめることを決意しました。

 

 

 

黒歴史に関しては本来恥ずかしい話なので
言うつもりも無かったのですが、
最近わたし自身の意識の変化があり、手放しても良いかなぁ
と思えたので、書いてみました(笑)

確実に言えるのは
どんなに恥ずかしくても、情けなくても、ダサくても、
黒歴史もわたしを構成する一部、
大切な経験であり人生においての貴重な学びだったんだよね。
その経験があるから今があるんだから。

誰だってそうなんだけど、無駄な経験なんてないから^^。

 

この黒歴史、気が向いたら
また書きますね。黒歴史シリーズはアメンバーにて(笑)


ちなみに、仕事でも婚活でも、なんだか孤独、頑張ってるのにツライ、誰もわかってくれない、自分の周りみんなバカばっか!!とか思っちゃって、
こういうことで悩んでいる人が居たら
まずは自分を大切にしてあげて…、って思う。
そして、

「大丈夫だよ、糧になるよ、きっといい気付きだから」と言ってあげたいです。

 


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