まず最初に言っておきたいのが
「体を温めるには生姜!」
と言って生姜ばかり食べてないですよね(笑)?
生姜は温め食材の有名選手です。
けれど、生姜に限らずそればっかり食べるというのは
お勧めしません。(てか、そもそも飽きる・・・)
バランスを欠くうえに、食べ過ぎによる弊害も出てくるから。
胃腸を壊したり、胸やけの原因になったりする可能性も。
「冷え性に効く食材」とか調べると色々出てきますよね。
実は食べ物も大事ですが、それより先に「食べ方」です。
食べ方がきちんとしてこそ、何を食べるか、が生きてきます。
1)調理
いきなり冷たい食べ物や飲み物を大量に入れたら
体温が下がるのはわかりますよね。
ポイントは、加熱調理で食べ物の温度が温まるということに加え
加熱により食べ物が消化されやすくなることが言えます。
美容と健康面から、ローフードも悪くは無いと思うのですが
「冷え」という観点から言うと、日本人には合わないんじゃないかな~と
2)栄養バランス
「たんぱく質」「脂質」「炭水化物」「ビタミン」「ミネラル」をバランスよくを摂ることも大切です。
栄養が偏っていると、エネルギーを作り出せない、燃やせない、原因に。
特にたんぱく質は血や筋肉を作るので必須ですし、脂質や炭水化物は、エネルギー不足にならないためにも必要です。(もちろん食べ過ぎは太る元)
ビタミンは脂質や糖質の代謝に必要です。
特に鉄分やビタミンB群が足りていないと血流が悪くなることで冷えの原因にもなります。
え~~よくわからない~~💦
ですよね(笑)
だからこそ、いろんな食材を少量ずつ満遍なく食べれば
バランスは整ってくるのです。(いろんな色を摂るというのもOK)
3)食べる量
ダイエット中で食べる量を制限している、という方は
体が冷えやすくなることがあります。
何故なら食べる量を極端に減らすと、燃やすべきエネルギーがなくなり
代謝が落ちるだけでなく、新たなエネルギーも作られません。
結果冷えるということに。そして食べる量が少ないことが
便秘の原因になったりしますので、それも良く無いですね。
便秘の方は下剤を飲んで解消することってあると思います。
4)朝ごはんを食べる
朝はエネルギーを作り代謝アップにもつながるための大切な食事。
無理なダイエットは避け、スープやお味噌汁など、簡単なもので良いので
できるだけ朝食をとるように心がけましょう。
特に冬は暖かいスープがおすすめ~。
と、ここまできて、(基本的な事ですよね)
「何を食べるか」ですが、体を温める食べ物を紹介します。
体を温める食べ物の特徴
・濃い色をしている
・寒い土地、時期に収穫される
・水分が少なく、固い
・煮るのに時間がかかる
・塩気がある
・地下に根を張る
【野菜】
かぼちゃ、生姜、かぶ、しょうが、ねぎ、にんにく、しそ、玉ねぎ、ニラ、ラッキョウなど。
【果物】
あんず、さくらんぼ、桃、ラズベリー、栗など。
【その他】
牛肉、鶏肉、レバー類、いわし、クルミ、酢、みそ、玄米、ココア、黒砂糖など。
これと逆の性質を持つものが体を冷やす食材にあたります。
(きゅうり、トマト、なす、ゴーヤ、レタス 柿、キウイフルーツ、すいか、パイナップル、メロン、レモン、豆腐、緑茶、そば、ビール など)
もちろん上記の食材が全てでは無いですが、
冒頭に言ったように「ばっかり食べ」は良くないです。
バランスを見て選んでいきましょう。
そしていろんな調理法で、上手に取り入れてみてくださいね。
温活シリーズ
1)冷えは女性の敵
3)ガール石けん
5)デトックスにはクレイパック
6)体を温める食べ物って言うけど大事なのは食べ方 ←今ココ
7)自家発電できる体に!目指せ37℃美人
8)おまけ:心も体も温かい美人になろう。