「肌と腸って関係あるの?」
って思った方、いらっしゃいますよね?
はい、関係ありまくりなんです!!
よく「便秘気味だから吹き出物が出来た~」って
聞いたことありません?
それです、それ。
正確には、腸内細菌が関わっているんですが、
「仕組みはいいから、結論から教えてよ」と言う人は
途中の文章を飛ばして、最後の赤字だけ見ればOK!!
さて。
腸内細菌は、年齢によって変化していきます。
生まれたての赤ちゃんの腸内は、ビフィズス菌(善玉菌)が占めています。
新生児のうんちが酸っぱいニオイがするのはそのためですね^^。
それが、食事の内容が変わるとともに、
加齢によっても、悪玉菌が増えて善玉菌が減ってきます。
赤ちゃんで言えば、離乳食から幼児食、と進んでくると
「立派なアレ」になり(笑)、
だんだん大人と同じようなブツに変化してきます。
腸内細菌には、
・体によい働きをする「善玉菌」
・悪い働きをする「悪玉菌」
・よい働きも、悪い働きもする「日和見菌」
があります。
どれかが100%ということはなく、共存により
そのバランスで成り立っているんですね。
腸内環境のバランスが取れている人ほど、
肌トラブルが少なく、脳の老化が遅いと言われています。
このバランスが崩れ悪玉菌が多くなることで
腸内の食べカスを腐敗させて有害物質が発生し
腸壁や血液を介していろんな病気を引き起こす、といわれています。
だから便秘も良くない!!
老廃物の塊であるウンチを、腸内に貯め込んでおくわけですから・・・。
体内で
「生ごみを夏場のベランダ(約30~35℃)に出しっぱなしにして
さらに腐らせている」ような状態!!
肌のトラブルは、腸内でできた有害物質が、
毛細血管を通じて表面に出るという最終段階なんです。
腸内細菌のバランスを整えるためには、
・加工食品や加工肉を食べ過ぎない(出来れば食べない)
・白米より、玄米を食べる
・野菜をたくさん食べる
・魚を食べる
・アルコールを摂り過ぎない
・発酵食品を食べる(味噌や、漬物など)
・甘いものを食べ過ぎない
という食生活がおススメです。
有害物質をつくる悪玉菌を抑え、善玉菌の多い「若い腸年齢」は、
便秘知らずだし、肌はもとより健康そのものにも必要なのです。
つまり、毎度毎度言っていますが(ホントしつこい)
美肌=健康な体をつくることにもつながります。
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