褒めるという技術について考える | 徒然読書備忘録

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最近、褒めるという事について考えることが増えました。

なぜかというと、私自身「褒める」ことが下手だからなんです。

私の母親も褒めることが苦手な人だったため、幼少期からあまり褒められずに育ってきました。
そのせいもあって、人を褒めるのが本当に下手くそで…

変なお世辞みたいになっちゃったり
上辺だけ褒めてしまったり

褒めることにも技術がいるなあと思うことが
よくあるわけです。

そんなことを考える今日この頃ですが、
先日こんなnoteを読みました。
(有料記事ですが冒頭で雰囲気だけでも伝わるでしょうか)


指導や注意をする前に、まず褒める。
相手を全肯定してあげることで初めて
指導や注意が相手にちゃんと届くということでした。

そういえば昔、何かの本でポポネポの法則?みたいな話を読んだことがあるなと、この記事を読んで思い出しました。

ポポネポ、というのは誰かに指導や注意をする場合

ポジティブ
ポジティブ
ネガティブ
ポジティブ

の順に話すといいよ、という話でした。

つまり

褒める・認める(ポジティブ情報)
褒める・認める(ポジティブ情報)
指導・注意(ネガティブ情報)
褒める・認める(ポジティブ情報)

実際にやってみようと思うと凄く難しいです。

すぐに「宿題やったの?早くやりなさい!」とか言いたくなります。


一日学校で頑張ったことを認めて
毎日疲れていても宿題やってることを褒めて
今日の宿題もテレビ見る前に頑張って片づけようと指導して
ママのお話ちゃんと聞いて偉いねと褒める

これくらいのポジティブ要素を盛り込んで指導するべきなんですよね、きっと。


夫に対しても、すぐに「お皿くらい洗ってよ」と言いそうになりますが、ポポネポの比率で伝えるべく努力しないといけませんね。

いつも遅くまでお仕事お疲れ様
休日出勤で大変だけど体調大丈夫?家族のためにありがとう
お皿を洗うんだけど拭くの手伝ってくれると嬉しい
早く片づいてスッキリしたいつもありがとう!

みたいな感じですかね…。

私も仕事で疲れているんだけどな…という不満が脳裏を横切りましたが(笑)

褒める技術を身につけることで、自分自身も幸せになれると思っているので一生懸命身につけたいと思います。

まずは本を読むところから始めようっと。