人のココロには意識と無意識の領域があります。
意識ってどれぐらいの割合か、ご存知ですか?
私も心理学の勉強をするまではあまり知らなかった話なのですが、
実は5~10%しかないと言われているんです。
たったの5~10%です。
それ以外の90~95%というのは、無意識に支配されているのです。
この話を最初にしたのは精神分析学の父、ジグムント・フロイトです。
人間のエゴはイド・エスとスーパーエゴの間に挟まれているのです。
(゜▽゜;)?
何言ってるのか分かりませんね(^_^;)
分かりやすく言ってしまえば、「本能と理性の間にある」ということでしょうか。
現実にはさまざまな問題がこの間のエゴ(自我)に襲いかかってきます。
そんなときにココロは反応します。
自分を守る為に防御反応を無意識におこなうのです。
これを自我防衛機制といいます。
なんとなく自動防衛装置 的な雰囲気です(´∇`)
この自我防衛機制にはさまざまな種類があるのですが、それを書き出したら難しくなるので、
簡単に言ってみましょう。
人間って弱いんです。
自動防衛装置(勝手に言い換えた!)を常に構えて、外部からの圧力に常に備えています。
自分が攻撃の対象になっている!と察知したとたん、あらゆるココロの仕組みを発動させて
自分自身を守ろうとするのです。
そこから一つ分かることがあります。
自分が悪いと本気で思っている人はいないということです。
どれだけ悪いことをした犯罪者でも自分が悪いとは思っていません。
家庭環境のせいだったり、社会のせいだったり、
常に正当化する理由をもっています。
これはその人のココロがそうさせているのです。
ましてや普通の生活を送っている人々は言うまでもありません。
家事を手伝ってくれない夫は「自分が家事をしなくていい理由」をたくさん用意していますし、
浪費家の妻は「自分がお金を遣うのは仕方ない理由」をたっぷり冷蔵庫にしまってあります。
だからそこに「○○しろ!」という命令を投げかけても、きっと防衛装置の餌食です。
下手すると返り討ちにあってひどい思いをします。
まずは知っておくことが第一でしょう。
相手は自分が悪いとこれっぽっちも思っていない・・・と。
長くなったので、また今度続きを書こうと思います(^-^)
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