アマンダ・ゴーマンという22歳の若い詩人がいることを知ったのは、第46代大統領の就任式。

 

「聞いた?彼女の詩。もう鳥肌が立つほど感動した!」

当日の昼にトーストマスターズクラブのミーティングで顔を輝かせてメンバーが語ると、オンラインで見る他のメンバーも何人か笑顔で頷く。これは絶対見て、聞かなくては!

 

副大統領と大統領の宣誓と、新大統領の演説を聞くだけ聞いて(あ、あとレディー・ガガやジェニファー・ロペスの歌も聞いたけど)、ほっとしてライブの画面から離れて他のことをして過ごしていた私。

 

その日の午後、インターネットに感謝しつつ、彼女の詩の朗読を聞いた。

(たぶん日本語に誰かが訳しているから、探してみてくださいね!)

 

アメリカ人でない私でも、

その言葉に心を揺さぶられた。

 

その詩はこの言葉で締めくくられている。(訳は私の勝手な訳です)

・・・

The new dawn blooms as we free it 新しい夜明けは、私たちがそれを解き放つことで花開く。

For there is always light  光は、いつだってそこにあるから。

If only we're brave enough to see it  私たちに、光を見る勇気がありさえすれば。

If only we're brave enough to be it    私たちが、光になる勇気がありさえすれば。

 

私もまた

光を見 光になる勇気を持ちたいと思う。