聖地巡礼、トドロキケイコク | *シンママ&子鉄の楽しい毎日*

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都内で働くアラフォーシンママが、子育て、日常、ときどき旅のことなど雑多に綴ったブログです。
子供は鉄道大好きな小2男子。

私が人生で1番読んでいるであろう愛読書。



黒柳徹子さんの窓ぎわのトットちゃん。

いま、手元にあるもので多分3代目。





自己肯定感、多様性、思いやり、優しさ、ユーモア、戦争の話…etc


人として生きるうえで、

大事なことは全部この本に詰め込まれてる


と言っても過言ではないと思ってます。





いつか息子にも読んでほしくて、

でも押しつけになるのも嫌だし、

早すぎてスルーされるのももったいないし、と思いながら、


最近の息子の読書ブームに期待して、満を辞して、トットちゃんの絵本を購入してみました。




原作よりいわさきちひろさんの絵が多くてオススメ!





息子の反応は、というと、


最初は独特な絵に「…なんか雑な絵だね」と残念な正直すぎる感想でしたが、


一話読んだら、食いついたキメてる





そして、ふと気づいたら、

足の指可愛すぎか飛び出すハート





どぇぇぇーーーポーン!!!!


わたしの文庫本読んでるー!!!!





これには度肝抜かれました。





いや、いいけど…

字が小さいから視力に影響しそうで心配。

(本を読む姿勢については日々口うるさく言ってますが…リラックスしてくるとダメなのよね)





文庫本も買おうかな。





徹子さん、ご高齢ですが、まだまだお元気で現役でいてほしいですパンダ





聖地巡礼


そして先日、トットちゃんを読んだ息子が「ケイコクってなに?」と聞いてきたことをきっかけに、トットちゃんに出てくる場所にお出かけしてきました。


まずは、等々力渓谷。

「トドロキケイコクハンゴウスイサン」の舞台ですね。








息子よ、これが渓谷ですよ。





だいぶ整備されてるけど、歩道が細くて結構ヒヤヒヤ。

23区内唯一残る渓谷は、緑が生い茂り、ひんやり涼しくて、癒しそのものでした。


きっと当時はこんなに手も入っておらず、自然の渓谷そのものだったんでしょうね。





次は「肝だめし」の舞台、九品仏。


参道を通り抜けると、



奥沢城跡があったり、




圧巻の大銀杏。






九品仏、という名前のとおり、寺内には9躰一組の阿弥陀如来があるんですって。


点在する建物に、それぞれ安置されており、本堂には上がって拝むことができました。





お寺の境内ということで、写真は控えめに↑くらいしか撮ってないのですが、


木が生い茂ってるし、そこいら中に阿弥陀様もいるし、お地蔵さんもあったりして、


ここで肝試しとか本気すぎる驚き





おそらく真っ暗な中ではなく夕方だったと想像してますが、それにしても無理。




しかも、確か自由が丘にある学校から歩くんだよね?

まして何年前?

歩道も今ほど整備されてないでしょ?


いや、無理無理無理無気力





「肝だめし」は、九品仏の1番奥にある墓地にオバケ役の子たちが隠れるんだけど、肝試しにチャレンジするみんなは怖くて墓地までたどり着けず、墓地に潜んでたオバケ役達が泣いて帰ってくる…という話なのですが、納得。


墓地までなんて行けるわけないわ笑い泣き




百聞は一見にしかず、でありました。





等々力渓谷&九品仏、ちょうど紅葉し始めていて、どちらも秋のお出かけにおすすめです!