旭川のライフオーガナイザー®仲村尚子です。
2018年9月、札幌から旭川への転勤の辞令が出てから新しい家を決めるまでの1週間の出来事を綴っています。
当時長男は小6、次男は小3、旭川の土地勘は全くありませんでした。
はじめましての方は、①からどうぞ(^^)
9月20日、辞令から3日目の夕方
待ちに待った情報がぞくぞくと届きました
やった〜!
不動産屋さんは思っていたよりも多くの情報をくれまして、
物件は大きく分けて3パターン
①A中学校のあるaエリア→6物件
②B中学校のあるbエリア→8物件
③B中学校以外のbエリア→5物件
全ての物件で家賃の上限はクリア、
①と②は私が求めていたものですが、
1階の物件も2階の物件もありました。
③のように希望の中学校ではないけど、同じbエリアの物件もあげてくれました。
具体的な中学校の名前をこちらから指定したため、
それぞれの物件の情報に
【B中学校から徒歩○分】のように記載してくれていたおかげで、私がいちいち調べなくてすみました(^^)
さて、ここから絞っていく作業です!
どうやって、選んでいくのか。
ほんとに基準がないと、迷いに迷うやつです
【選ぶ:第1段階】③の物件全て外す
A中学校とB中学校のどちらかということで長男と話が進んでいたことと、
この時点でA中学校とB中学校どちらがいいかを本人が選べていないのに
他の中学校の名前を出してこれ以上選択肢を増やしても混乱するだけだろうと思ったから。
【選ぶ:第2段階】木造住宅で2階の物件を外す
階下への騒音を考えたら、特に木造住宅の2階には住めません
絶対に苦情がきちゃう…
1階は寒いと聞きますが、そんなことはなんとかなる!
息子たちの毎日の行動に注意し続けていたら、
確実に私との関係性が悪化しちゃう…
【選ぶ:第3段階】より築浅な物件
北海道胆振東部地震の経験から
『より安全で、より安心な家に住みたい』という気持ちが強くなっていました。
はっきりと覚えていないのですが、築15年以上のものは一旦外しました。
少しでも新しいおうちがよかったのです。
【選ぶ:第4段階】中学校までの距離
徒歩20分以上の物件は外しました。
中学生になったら通学のバッグが重いときいていたし、
旭川の冬の雪事情がどうかもわからないし、
ただでさえ息子たちは引っ越したくないのに
学校まで遠かったら余計にテンションが下がってしまいそうなので(^_^;)
こうやって振り返ってみると、
基準に該当しないものを省いて省いて選び出すという
消去法のやり方をしていたようです。
多様な選択肢の中から1つをみつけるのは時に難しいこともありますが、
基準や優先順位が明確になっていれば瞬時に判断がつかなくても
可能性の低い方を消していくことを繰り返せば
結果、選び出すことができるんですね。
自分の中での新たな発見です✨
だからこそ、『どんな暮らしがしたいか』を考えるのはとても大事だということですね。
迷いながらも頭をフル回転させて
①からは1物件
②からは4物件
合計5物件まで絞りました( ´ー`)フゥー...
この選ぶ作業は、実に難しかったです…
わが家にとっての基準や優先順位が頭でわかっていても
基準にあがっていない間取りや広さが気にならないわけがないんです
もうね、理想の完璧な物件なんてないんですよ(泣)
それを超短期間でわが家により合っている家を選ばなくちゃいけないわけです。
頭がパンクしそうでした(泣)
それでも、優先順位にあがっていない間取りや広さが気になる自分がいることも受け入れて、
受け入れてもまだ迷っちゃう自分に言い聞かせたのは、
私にコントロールできることとできないことがある
ということ。
部屋が1階なのか2階なのか
築年数
学校までの距離
これらは、私にはコントロールできないこと。
一度住んでしまったら、変えることができません。
でも間取りや部屋の広さは、
部屋の使い方、家具の置き方、モノの量によって
住んでからでも私が変えることができます。
とにかく、自分がコントロールできないことは分けて考え一旦頭の中から出しておきました。
20日の夕方に情報をもらい、
家族みんなで物件に目を通し
迷いながら揺れながらも絞った5物件🏠
選び出すまでに一日半かかり、
不動産屋さんに
「あさって24日に旭川に行くのでお部屋を見せてください」と☎をしたのが、22日。
24日にはどの家にするのか決定しなくてはいけない状況でした。
それ以降は旭川に足を運ぶタイミングはとれそうになかったのです。
1日のうちに、札幌⇔旭川の往復、
家の中を見せてもらい、手続きの時間なども考えると
4〜5物件が妥当の数だと考えていました。
それ以上だと、おそらく息子たちも飽きるだろうし
私や夫も選びにくくなるのではないかと思っていました。
実はこの時点での第1候補は、唯一A中学校エリアで選んだ①の物件でした。
でもこのあと、その物件をやめる決断をする判断材料が現れます。
それはまた次回に。
長いですが、どうぞお付き合いくださいね。
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