こんにちは管理栄養士の仲田です
今年度最初のブログなので、簡単に自己紹介をさせてください
出身は東京都目黒区で、江戸川橋界隈に住み始めて13年になります
保育園のご近所なので、マルエツや地蔵通り商店街などでお会いすることが多いかもしれません
小5男子、小2女子、3歳女子の三人の子どもがいます
三人兄妹、笑いあり、喧嘩あり、喧嘩あり、喧嘩あり…(笑)とても賑やかです
終業と同時に第二ラウンドのゴングが鳴り、分刻みで育児や家事をしているので一日があっという間に過ぎていく感覚です
疲れた時は、推し(韓国俳優さんです)のドラマを見てストレス発散しています~
時短勤務なので
なかなかお会いできない保護者の方が多いかもしれませんが、
今年度もよろしくお願いいたします
さて、今日はぱいん組・ぶどう組合同で食育を実施しました
テーマは、「きゃべつを使って変化を楽しもう!」です。
今回の食育のねらいは、
ぱいん組:食材の名前がわかり、食への関心が高まる
ぶどう組:身近な食材を使った経験を通して、発見を楽しむ
ことにしました
まず、キャベツはどんな料理に入っているか聞いてみると
「さらだ!」「すーぷ!」と声が挙がりました
次に、品種の見比べをするために一つずつキャベツを紹介していきました
冬キャベツ・春キャベツ・紫キャベツを用意し、半分に切って断面の観察も行うと…
3・2・1の合図で切ったキャベツを見せると、子どもたちから歓声が
とても目を輝かせて観察する姿が印象的でした
切る前に断面の色を想像して実際に切った断面との違いも観察しました
春キャベツは断面の色が冬キャベツと異なり
「きいろとしろだね」と気づいている子もいました
触ったり匂いをかいでみると
「にがそうなにおいがする」
「きゃべつのにおいがする」と色々な反応がありました
冬キャベツを見て
「あいだがあいていないね」と春キャベツと違って葉が詰まっていることに気付いた子もいて感心しました
この後はクラスで分かれて、ぱいん組はキャベツの葉ちぎり、ぶどう組は紫キャベツの実験に挑戦
ぱいん組は食べやすい大きさにキャベツをちぎってみました
1種類ずつちぎっていきましたが、
「ふわふわだね」
「むらさききゃべつはかたい」
など、気づいたことを発言しながら、口に入る大きさを意識してちぎってくれました
ぶどう組は、紫キャベツの煮汁を作る所から自分達でやります
まずはキャベツを細かくちぎって袋の中に入れ、揉みだしました
すると、紫キャベツの色が少しずつ出てきました
一度キャベツを回収して、湯に入れると…
最初は青色だったのが紫色に変わってきました
煮出すキャベツの量が変わると色も変化したことに子ども達も驚いていました
この煮汁を使って、実験に挑戦します
①透明のコップに紫キャベツの煮汁を入れます
②"レモン果汁・酢・重曹″をそれぞれ透明のカップに入れます
③①の煮汁へ②を注ぎ入れると・・・
3色に大変身
(レモン果汁→ピンク、酢→赤、重曹→青)
どの子もとても驚き、自分のコップの煮汁が何色に変わったか報告しあったり、匂いを嗅いで観察していました
ピンク色の表現も子どもによっては
「赤むらさき」「赤オレンジ」など表現の仕方が異なったのも面白かったです感じ方はそれぞれですね
最後に、「今日の給食のどれかにぱいん組がちぎってくれたキャベツが出るから楽しみにしててね」と声をかけて食育は終了
(実際には使用していません)
給食の様子を見に行くと…
「サラダにはいっていたよ」
「きいろいから はるキャベツかな」と使用していたキャベツの品種に気付いた子もいました
そして、ほとんどの子が春キャベツのサラダを完食していました
(嬉しい)
今年度もさまざまな食育プログラムを実施する予定です
お楽しみに