こんにちは
管理栄養士の青木です
8月も引き続き、暑さが厳しいですね・・・
こうも暑いと食欲が落ちている子が多くなるように思います
今日は比較的涼しかったからか、
昼食は意欲的に食べていました
週末からはまだ厳しい暑さが続くようなので、
無理せずに過ごしましょう。
実は私も食欲が落ち気味で、スパイシーなものを意欲的に食べるようにしています
また、最近、キムチを作ることに初挑戦しました
キャベツで作ったのですが、白菜と比べると素材の甘味が強くて食べやすかったです
さて、今日はもも組・ぱいん組合同の食育を実施しました
テーマは、“とうもろこしの皮むき”
旬の食材であるとうもろこしを使った食育です

今回のねらいは、
●とうもろこしに興味・関心を持つ(もも組)
●自分でできることを増やす(ぱいん組)
の2つです。クラスごとに分けています。
まずは、「とうもろこし食べたことある
」という問いには
全員が元気よく「はーい
」と手を挙げたので、
「どんな味だった
」と聞くと・・・
「りんごのあじ
」と答えていました
甘味があることを表現したかったのでしょうか
次に、写真でとうもろこし畑の様子を確認
おじいちゃんやおばあちゃんが地方に住んでいる子は、
「見たことあるー
」
と反応していました
では、いよいよ皮むきに挑戦
子どもたちが剥く前に私が見本を見せると・・・
皮を1枚ずつ剥くたびに、目を輝せながら
「わー

」
と反応している姿が印象的でした
子どもたちにとうもろこしを配り、皮むきを始めると・・・

ぱいん組は、どんどん剥いて
あっという間に全部皮を剝いちゃいました
早く剥き終わった子は、とうもろこしのにおいを嗅いでみたり、

「ふわふわ~
」と言いながら、とうもろこしのヒゲを丸めて観察していました

もも組は、最初は一緒に皮を引っ張ってきっかけを作ると、その後は自力で取り組んでいました

とうもろこしの粒が見えてくると、「みて
みて
」と指をさして、嬉しそうにしていました

とうもろこし同士をくっつけて、
「なかよし~
」と楽しんでいる様子は微笑ましかったです

こちらでは、二人そろってかじりつくポーズ
夏らしいショットですね

両クラスとも、子どもたちひとりひとりが、独自の発想でとうもろこしの観察を楽しんでいたように思います


食育の最後には、
「今日のおやつで、みんなが皮をむいたとうもころしが出てくるから、楽しみにしててね~
」と伝えて終了
※とうもろこしは、消毒洗浄して使用しています。
おやつの時間が近づくと、廊下に焼きとうもろこしのいいにおいが漂ってきました~
おやつが登場すると、
大きな口でとうもろこしをガブリと食べていました



とうもろこしが苦手な〇〇〇くん
先月の茹でとうもろこしは口にしなかったけど、
今日は意欲的に食べていました

食育効果ばっちりですね

今回はクラスごとにねらいを分けて設定しましたが、
結果的に両クラスとも達成することができました

もも組は予想していたよりも、力がついたことを実感しました
これには、担任も驚いていました
ちなみに、甘くておいしいとうもろこしを見分けるポイントは、
ヒゲの部分が茶色くなっていること
白色から茶色くなるころには、
ほどよく水分が抜けて甘くなっています
また、ヒゲの数は粒の数と同じなので、
ひげがフサフサのとうもろこしを選びましょう