井戸の話 | スマイルくんのブログ

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解体工事にまつわるお得情報を載せていきます。

前回、浄化槽のお話をしましたので、

今日は井戸についてです。

 

弊社のように

解体をメインしている会社にとって、

 

解体後井戸が発見されて、

埋め戻しのご依頼を頂く事もしばしばあります。

 

さてこの井戸ですが、

だれにでも掘れる物なのでしょうか?

 

横浜市の場合、
地下水は過剰採取により地盤沈下や枯渇・

塩水化などの障害が出る場合もあるため、

各種法令に基づく地下水規制が行われています。

 

https://www.city.yokohama.lg.jp/business/bunyabetsu/kankyo-koen-gesui/kiseishido/dojo/jiban/chikasui.html

 

その為、条例に基づく届け出が必要となります。
そしてめでたく許可が降りた場合、

掘削業に頼んで井戸が掘れることになります。

 

掘った後は、管理が必要になります。

飲料水として使うのか、工業用水なのか、

用途別の管理が必要になります。

 

そしてここからが今日の本題です。

井戸が必要でなくなった場合。
ここからは、弊社の様な解体業者の出番です。

 

一般的には、要らなくなった、

不要になった井戸の処分は、

埋め戻しをします。

 

 

この際、

気を付けなければいけないのが、

災害応急用井戸になっている場合があります。

 

横浜市では、

所有者の申し出により指定要件を満たす場合、

災害応急用井戸として指定されます。

 

井戸埋め戻しの場合は、

埋め戻す井戸が災害応急用井戸に

なっていないかご確認をお願いします。

 

井戸の埋め戻しについては、

施主様のご意向もあり、

 

井戸は神聖なものとして

お祓いをしてから埋め戻す方もいらっしゃいます。

 


井戸に入れる石についても、

大きさや種類により埋め戻しの費用も異なります。

 

井戸はもとより

地下水をくみ上げるものであり、

ゴミなどの汚いもので埋め戻すと

 

地下水を汚す事にもなりますので

気を遣う所でもあります。

 

 

 

そして最後は、

塩ビ管で息抜きをして

砂を入れて埋め戻し完了となります。

 

 

埋め戻した井戸は、最初は塩ビ管だけが

地面から露出しているように見えますが、


雨が降った後など、

時間の経過とともに埋め戻した所が下がります。

 

これは時間の経過とともに

隙間に石や砂が落ちるので、

どうしてもこのような現象が起こります。

 

井戸の撤去に困ったら、ぜひご相談ください。

 

弊社では、お客様にとって有益な情報を

いち早くお届け出来る様に、

これからも解体にまつわるお話をさせて頂きます。

 

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