アロハー!!
ワクワク女神プロデューサーの
いっしーです。
ご訪問、
ありがとうございます♪
さきほど、ある本を読み終えました。
その名も、
野菜がかれらを育てた
~生きるヒントをくれるオーガニックガーデン~
この本は、アメリカサンフランシスコで
1人の女性が始めたプロジェクトについて綴ってあります。
そのプロジェクト名は、
ガーデンプロジェクト
サンフランシスコの刑務所で、
受刑者のリハビリテーションとすでに出所した
元受刑者たちの社会復帰支援のために行なわれている
オーガニック園芸プログラムです。
受刑者と元受刑者が刑務所の近くにある畑で
有機野菜を育て、そしてそれを地域の方々に届ける。
そんなにわかには信じがたいことが実現されたのは
たった1人の女性の想いからでした。
その女性の名は、
キャサリンスニード。
彼女は、サンフランシスコの刑務所で
カウンセラーとして働いていたとき
自分の仕事がいかに無力かを悟らされることになりました。
というのも、
一生懸命相談にのって送り出した人が
またすぐに逮捕されて戻ってくる。
その繰り返し。
『ある女性に服をあげて「がんばってね」と
送り出しても、個人的な友人のつてを頼って
職を見つけてあげても、
そんなのは一時しのぎにしか過ぎなかったわ。
だって、ほとんどの女性には住む家さえない。
仕事を終えたあとは毎晩、犯罪の巣窟になっている
安ホテルに帰っていかなければならないのよ。
誰かが麻薬の回し打ちをしていたり、
警察に踏み込まれたりが日常茶飯事の場所に。
そんな状況から抜け出すには、
いったいどうしたらいいの?』
精神的に疲れ果てていた彼女を
さらなる不幸が襲います。
重い腎臓病を患い、病院では治療の手だてが
ない状態にまでなってしまったのです。
そんな恐ろしい宣告を医師から受けた後、
友人が彼女に一冊の本をプレゼントします。
その本の名は、スタインベックの怒りの葡萄
この本が、
彼女の人生を大きく変えました。
彼女がその本から受け取ったメッセージは、
たとえ絶望的な状況にある人間でも、
大地とのつながりを持つことでなんとか生きていける
退院したら、何よりもまず畑を作って
受刑者たちといっしょに自分たちで野菜を育てよう!!
農業をやったこともなければ
畑をいじったこともない彼女でした。
それどころか、
生きるのか死ぬのかも分かりませんでした。
でも、
希望だけはたくさんもって退院した彼女は
さっそく行動を始めました。
最初の頃は、
まっすぐ歩くことができないほど弱っていたそうです。
その姿を見かねた受刑者が
かついであげたほど。
それからの作業の進展は
病気のこともありとてもゆっくりでした。
でも、
野菜は少しずつ育っていき
キャサリンにも変化が起こりました。
病気が寛解したのです。
医者は薬が効いたと言うけれど、
彼女は庭のおかげだと考えました。
庭仕事で土にふれ、
自分の育てた野菜を食べることを通じて
大地の力が彼女を救った。
彼女は、
緑の美しさに触れることが
癒しの始まりなんだと信じています。
そんなエピソードに端を発した
ガーデンプロジェクトは広がりをどんどん見せているそうです。
この本は、
著者が実際にガーデンプロジェクトのメンバー
(キャサリン、他のスタッフ、受刑者たち)と数年にわたって
交流した様子が書かれているものです。
受刑者のエピソードを読み私は、
思わず胸の奥が熱くなりました。
おかれている状況の過酷さと
自分にはリアリティを持てないほどの
非日常。
月並みな表現になってしまいますが、
恵まれている。
そう感じました。
また、
会話の端々からキャサリンの考え方が
垣間見えるのですが、
女神の愛と呼べるほど
深くそして力強いものだと感じました。
今までではなく、
ただこの瞬間の相手を受け入れる姿勢
人が変わることを期待するのではなく、
人を信じ、自分にできることをし続ける信念
警察官と受刑者、そして学校の子どもたちを
ハロウィーンパーティというイベントで
結びつけるアイデアを生み出す調和の心
ここで、
彼女の言葉を紹介します。
「彼ら(受刑者のこと)の多くは、あまりに怒りに
満ちていて、心のなかに平和を感じられる場所が
どこにもないわ。
でも、庭仕事をして自然に触れると、
楽しかったときの記憶がよみがえってくる。」
「人間も、野菜や花と同じよ。ある程度まで
育ったからといって、水やりをやめたり肥料をあげるのを
やめると、すぐに枯れてしまう。
これで、終わり、これで完結、というのはない。
庭師としての私にできることは、受刑者や元受刑者たちの
なかに種を蒔き、彼らが人間として成長できる環境をつくること。
彼らの庭を耕し、水をやること。
それは、一生かかるプロセスなのかもしれない。
私が持病の腎臓病とずっと生きていかなければならないのと
同じことよ。いまは寛解状態にあるけど、いつかまた戻って
くるかもしれない。
だから、私は一生、
自分自身へのケアを怠るわけにいかない」
教育という活動に携わる私としては
すごく深い気づきをいただきました。
すべてのことは変化し続ける
ここでは、
畑と人間のことについて話されていますが
それ以外のことにも当てはまるこの法則。
自分のコントロールできないことを受け入れ、
それと調和し、できることをやっていくこと。
キャサリンの活動を通じて、
また一つ女神とはどんな生き方なのかに
近づけたような気がしています。
ここで紹介したのは少しでしたが
キャサリンの活動を通じて、
どんなことを感じたでしょうか??
すごい人もいるものね。
私には真似できない。
私は、女神のあり方の一つのモデルとして
彼女の物語を紹介しました。
でも、それは決して
比べてほしいからではありません。
自分の可能性をもっと信じる
きっかけになってほしいからです。
やっていることの内容やサイズは
全然、関係ありません。
大切なのは
どんな気持ちでやっているか。
そして受け取った気づきを
日常にどう生かすか。
この本に出てくることは、
少なくとも私にとっては身近ではないこと
ばかりでした。
身近ではないから
自分には関係ないと決めることもできる。
でも、こういった本から得た情報を
自分のイマジネーションに活用してみる。
自分の日常に溢れてる物事のパワーは
自分の日常にない物事に触れることで
増すのかもしれません。
少なくとも私は、
この物語を知ることで
自分の日常がまた違って見え始めました。
少しずつ少しずつ、
理想へ。
この本に興味をもたれた方は
ぜひ読んでみて下さいね♪
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それでは、
本日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました!!