三叉神経痛の痛みや辛さを職場の人たちがわかってくれない中、たった一人だけ本気で心配してくれた人がいました。
その人はベテランの社員で、もう成人したお子さんもいる女性。スラッとしていて身なりもしっかりしているキレイな人。
私は本社勤務で、その人は倉庫事務。
本社と倉庫は車で10分ほど離れていますが、私は書類を届けたりでよく行き来しています。
少し話は変わりますが、私の仕事は広報。
広報の仕事の一つに毎週メルマガの発行があります。
読者に親しみを持ってもらいたくて、そこにほんの3行から5行ほど日々あった出来事などをコラム的に書いていました。
これが意外にも社内の女性従業員に人気でした。
三叉神経痛が悪化して苦しいとき、なんとかして周りに伝えたい、わかってもらいたい。
でも「三叉神経痛です!苦しいです!」って言って歩くわけにはいかない。
そこで私は、メルマガに少しだけこの苦しみを書くことにしました。
するとそのベテラン社員さんは、すぐに心配してくれました。
ある日倉庫のオフィスに行くと「三叉神経痛は血管が神経を圧迫して痛むんだよね?激痛らしいよね。大丈夫?」って話しかけてくれた。
なんと三叉神経痛について調べてくれていました。
それから、少しでも痛みが和らげばって、その人が頭痛のときにやって良かった頭をほぐすトレーニングを教えてくれた。しかも本まで貸してくれた!
苦しいときに誰もわかってくれない中、この人だけはわかってくれて親切にしてくれた。
それが嬉しくて嬉しくて、帰りの車で泣きました。
人にわかってもらえたり本気で心配してもらえたことが、こんなにも嬉しかったんです。
それからも会うたびに色々心配してくれました。
昨日、そのベテラン社員さんが退職しました。
私は家の近くの、大好きな洋菓子屋さんのお菓子を買って渡しました。
あのときは本当に嬉しかったんですって伝えたらまた涙が出てきた。
これからも人の痛みがわかる、わかってあげられる素敵な人でいてください。
心から、そう思いました。








