今日も、トイレ時間を活用して学ぶ心理学にようこそ!!

今日も引き続き、一緒に学習していきましょう。

NLPには、もっとも『柔軟性』を持つものがその場をコントロールできるという前提があります。

 

ある3人の友人の会話をもとに考えてみましょう。

Aさんが勤める会社では、会社と労働組合が対立していて、一方Bさんの会社では良好な関係を保っています。

Cさんは会社には属さずにフリーで仕事をしています。

 

AさんとBさんが会社と組合について論議をスタートしたとします。

お互いが自分の経験をもとに話が進み、主張を変えそうにありません。このままでは話し合いは進みません。

 

 

そんな時にCさんが「どちらも事実なんだし、どちらが正しいとは言えないと思うから、大事なのはこれまでの関係にとらわれずに、ともに満足できる対応を探ることなんじゃないかな」と発言しました。

 

 

この例のように、それぞれの違いを認めたうえで包括的な視点で発言しています。

 

こうした包括的な視点を持ち、状況が変われば対応を変えることができる「柔軟性」をNLPでは重要と考えます。

柔軟性を持っていれば、より多くの選択肢を提示することができます。

 

では、選択肢があるというのはどうゆう状況でしょうか。

一つの選択肢しかできないのは、選択肢がゼロであると言えます。

この場合、うまくいくこともあれば、うまくいかないこともあり得ます。

二つの選択肢があれば、板挟みにおちいるかもしれません。

少なくとも三つ以上のやり方がある場合を選択肢があるといえるでしょう。

つまり、柔軟性(たくさんの選択肢)を持てば、様々な状況・課題に対応ができるということです。

 

どのような状況においても、選択性の最も高い、最も柔軟に対応できる人物がその場を取り仕切ると考えることができます。

 

もし、今行っていることに固執してしまいうまくいかなかった場合は、他の方法を考える。
選択肢が増えれば増えるほど、その状況を打破できる可能性は増えるのですね。

 

 

今日の学習はこれくらいにしておきましょう。(一番でかい)

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では、張り切ってトイレから出てよい一日を!!

 

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