ずーーーっと前から見たいと思ってたアニメです。私がアニメみるのは滅多にないんですけど、この映画はとても良い!!!と評価が高かったので。
で、感想ですが
★★★★★
久々の満点でございます!!
すごくよかった!
なんというか、あざとさもなく、某プロダクションのような、くどいメッセージ性もなく。
絵がとてもよかったです。雪の東京、クリスマス、大晦日。。。
声優陣も、ミユキはちょっといまいちだったけど、ハナちゃんとギンさんは完璧。
梅ちゃんてホントにいい声ですよね~
ストーリーは、ホームレスのギンさんとハナちゃんが、キリスト教の事前団体による講話?を、炊き出し目当て(ギンさんは)で聞くところから始まります。
これがなんというか、上手いんですよ!伏線にもなっている、奇跡的なものを暗示させるというか。
二人の住み処には、家出少女のミユキもいます。
どういう経緯で三人が一緒に暮らしだしたかなどは描写がなく、こんなところもグー。
ハナちゃんはオカマさんなんですが、ミユキに真面目な本を読ませるために、ゴミ集積所を漁るところから物語は幕を開きます。
ゴミのなかから、生まれたばかりの赤ちゃんを見つけた三人は。。
というストーリー。
赤ちゃんを通して、今までお互い知り得なかった過去を告白していく様子が秀逸です。
あまりによい内容すぎてネタバレできません!!
観たことない方は、ぜひ見てください!クリスマスあたりに見ると、ぐっとくるかも。
音楽もよかったし、日本のアニメ、すごいなと思いました。