１２月１４日 水曜日🌈
愛に包まれた優しいあなたへ🌸
きょうもブログにお越しいただきまして、本当にありがとうございます❣️
きょうは、現在群馬県立立場美術館で開催中（１２月２５日まで）の絵本作家かこさとしさんの原画展について、お話ししたいと思います📚
子どもたちは、
ちゃんと自分の目で見て、
自分の頭で考え、
自分の力で判断し
行動する賢さを
持つようになってほしい。
その手伝いをするのなり
死にはぐれた意味も
あるかもしれない。
かこさんは、７歳までの幼少時代を自然豊かな福井県武生市で伸び伸びと過ごされました🌲🎣
その後東京に転居し、同じ長屋に暮らす「あんちゃん」と出会い、面倒見が良く、漫画が大の得意のあんちゃんに魅せられて、その楽しさにのめり込みました。
中学生の頃には親孝行の意味で、戦争で役に立つために航空兵士を志願するものの視力が低下したため断念。
大学時代に迎えた戦後は、罪のない多くの人々の命を奪った戦争の悲惨さや、軍人を目指した自分への自責の念に長く苦しみます。
そのため、これからを生きる子どもたちが自分のような過ちをおかさないよう、世の中をきちんと見つめ、賢く健やかに育つ手伝いをしたいと強く思い、
就職後に出逢ったセツルメント（貧困地区に医療所や託児所をつくり、金銭や物資ではなく、人的活動を通じて人々の生活向上を助ける福祉活動）で、絵の指導をしたり、紙芝居を上演したり、一緒に絵を描いたりと、セツルメントは、かこさんの使命を果たすかけがえのない場所だったそうです。
そして、セツルメント活動のお仲間の紹介により、３２歳で絵本作家としてデビューなさり、以後２０１８年に９２歳で天に召されるまで６００点以上もの著作を残されました💫
そして、今も、これから先の未来においても、かこさんの作品は永遠に読み継がれ、子どもたちだけでなく、大人にとっても心のオアシスであり続けるものと思います🍀
日本の伝統的な遊びを描いたもの、マイノリティーに対する慈しみのまなざし、アイヌの皆さまのことを描いた絵本もあり、科学的なものから民話に至るまで本当に幅広く伝えてくださっています❣️
間違いなく日本の宝だと思います💫
水の音色がお出迎えしてくれるアプローチ💫
青空がとても綺麗でした🙌
エントランスから会場入口まで、
だるまちゃんやかみなりちゃん、からすのパン屋さんのオブジェが続きます🙌🙌🙌
⬆️この入口を入ると展示室になり、写真撮影はできませんが
⬇️出口の手前で写真撮影が可能な一画が設けてあり、だるまちゃんはお子さん連れに大人気でした🙌🙌🙌
福の神のような笑顔のだるまちゃん😊
よしたけしんすけや鈴木まもるさん達のサイン入り🖋💖
自然は人間を生んだ
人間はまだ宇宙を知るに至らず
この言葉はかこさんが愛用されていた手動の鉛筆削りに手書きで書いてありました💦
川、海、大地、地球、宇宙というシリーズの中の『地球🌎』は、５年もの歳月をかけて幾つもの理論を検証して作られた本です❣️
よろしかったら一度手に取ってご覧になってみてくださいね📚
どうぞきょうも、安心・安全で
おしあわせな一日をお過ごしくださいませ🌸
あなたのいのちはますます輝いていきます💫
愛と光と感謝を込めて✨✨✨
ののさんの頼もしき・有り難き大応援団✨美海さんのブログ一覧です❣️
長い長いブログに最後までお付き合いいただきまして、本当に本当にありがとうございました✨✨✨