11月23日 ㊗️ 水曜日🌈
愛に包まれた優しいあなたへ🌸
きょうもブログにお越しいただきまして、本当にありがとうございます💖
きょうは、とてもとても感動したさとうみつろうさんのブログをご紹介させてくださいね❣️
一部を転載させていただいておりますが、
本文内では、動画のご紹介も歌詞のご紹介もありますので、もしお時間が許せば、ご覧いただけたらと思います💫
魂の奥深くに響くような、素晴らしい歌と内容です🙌🙌🙌
(以下、一部を転載させていただいております。)
81才になる母は、
女手1つで4人の子供を県外の私立の大学に行かせた凄い人なのですが、
高校の教員をしていました。
石垣島にある3つの普通高や、首里高校なども赴任して回ってましたが、
後年は宮良養護学校、大平養護学校など「養護学校」で教えていました。
たぶん「特別赴任手当て」?みたいな給与の面もあって自ら希望を出していたのだとは思うのですが、
さとう きび さん
「ダウン症の子たちは、とっても素直で可愛いんだよ」
とよく言っていました。
僕も小学生の頃は、夏休みに出勤している母について行って、
石垣島の養護学校のグランドでよく遊んでました。
黄檗売茶流の先代お家本でもある中澤先生は、
福祉のお仕事をされていて、
重症心身障害児施設である「第一びわこ学園」の園長先生でもありました。
「生きることが一番困難である子たち(重度障害)の命が保障されてこそ、国と言える。」
沖縄の聖地を案内させて頂いた時に、
天久宮に掛けられていた七福神の掛け軸を見つめて
中澤先生
「昔は、村に障害児が生まれたら「神さまが来たぞー!」言うて、
村で大切に育てたんやろうな。
七福神や。
見たら分かるやろ?七福神は、みんな障がい者や。
福禄寿なんて、どう見ても水頭症(あたまが大きくなる)やないか。
それぞれ、みんな「障がい」を持っている。
だから七福神は「神さま」なんや。
人と同じでは神さまにはならん。」
そう言われてみると、その通りだと思った。
「普通とは違う」存在だから、
「普通(レベルの人)」の解釈では捉えられないから、
「私より劣っている」だなんて思ってしまうが、
「普通(の人)」には、分からないくらいに凄い存在なのだ。
障がい児が生まれたら、
「村に七福神が来てくれた!」と、大切に育てた。
本当に、「神さまが来た!」としか思えなかったのだろう。
「大変じゃないの?」と聞いた僕に、
「ダウンちゃんはね、とっても素直で可愛いのよ。もう普通校になんて戻りたくないと思うほど純真なのよ。」
母の言葉を思い出す。
(※ダウン症の子を差別する意図はなく、
親しみを込めて母は「ダウンちゃん」と呼んでいた)
さて、3か月連続CDリリースのサノバロックの新しいアルバムが来週にまた発売ですが、
その『スサノヲ』アルバムの中から1曲、
MVを先にお見せします。
鳥取県にあります、
皆生養護学校の生徒さんたちが一生懸命に歌ってくれました。
歌う姿の動画を送って頂いたとき、感動して涙が出ました。
音楽の教諭が、校長先生や保護者さんなど本当に多くの人と調整を重ねてくれて、
このような素敵な作品が出来上がりました。
コロナだから生徒は歌ってはイケないだとか、プライバシーはどうするだとか、
そういう様々なことを1つずつ丁寧に対応して、実現させてくれた永井教諭、本当にありがとうございました。
中澤先生の言葉。
「仮に社会の1割が障害児だとすると、
健常者は、自分の体の中に2の障害を抱えないといけない。
「あなたの障害を、障がい者が抱えてくれている」のだから、
10健康な人なら、2つ分の障害がある人を助ける義務がある。
それが人類で平均的に障害を持つ、ということや。」
神さまに手を合わせる人は多いけど、
それが、本来的にどういう意味なのか。
「障害を、社会全体で分担する」
神さまを拝むというのは、そういう事なのかもしれない。
今日も、七福神がどこかの村に産まれて来てくれている。
(転載終了)
さとうみつろうさんと、
みつろうさんを産み育て上げられたお母さまの生き方や生きる上で大切になさっていることも、
中澤先生のおっしゃることも、
本当に本当になんて美しいんだろうと感動しきりです💫
勤労感謝の日である祝日のきょうも㊗️
日本中のあらゆる場所に於いて、お仕事に従事してくださる方々のおかげで、さまざまなインフラも滞りなく動き、わたしたちは日常を安心して過ごすことができています✨✨✨
本当に有り難いことですね💖
すべてすべてに感謝します✨
ありがとうございます💕
どうぞ皆さま、きょうも安心・安全で、
おしあわせな一日をお過ごしくださいませ🌼
あなたのいのちはますます輝いていきます💫
愛と光と感謝を込めて✨✨✨
《ご寄付希望者さまへのお知らせコーナー💫》