シニアツアーとレギュラーツアーの違い?? | 勝又優美のゴルフレッスンブログ

皆さま こんばんは( ´ ▽ ` )

先日、シニアツアー ファンケルクラシックを観戦してまいりました。

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前回のブログでご報告したように↓


応援していた 米山剛プロが見事に優勝!!(≧∇≦)

嬉しかったですね〜〜( ´ ▽ ` )

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優勝の瞬間に立ち会えることは本当に貴重で

最高ですね!!

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さて、

今回は そのファンケルクラシックを観戦してきた感想を少しお話したいと思います。(^-^)


私は普段、男子のレギュラーツアーに勉強に行くことが多いので

レギュラーツアーとの違いについて気がついたことがいくつかありました。


まずはアットホームさ。(笑)

シニアツアーはなんだか不思議とピリピリとした緊張感が少ないです。(*´꒳`*)

ティーショットの前に、ギャラリーと話して

笑いの残る中、ティーショットしたり(笑)


例、崎山プロとギャラリーの会話。

ギャラリー「腰、痛そうですね?」

崎山プロ 「同情してもらおうと思ってるだけや」

「ほんとは痛ないねん」

ギャラリー「(笑)」


などなど。(*´꒳`*)


プロ同士も笑って話しながら3人一緒に並んで

セカンドへ向かったり。(*´꒳`*)

なんだか良い感じです。


次にプレーの早さ。

シニアの選手はプレーが早かったです。∑(゚Д゚)

ライを見て、米山プロは距離を自ら距離計測器で測り

あまりクラブも迷うことなく

すぐに打ちます。


隣のホールから打ち込んで来た選手も

あまり簡単ではないショット(自分のホールに戻すのに、林の上のルートを取るにはあまりにも林に近すぎて、木と木の間を通さなければいけないが木の枝や葉っぱに当たらないよう、狭い空間を通さなければいけない)

なのに、

打つの早かったですね。

その番手とそのライの傾斜で、どのくらいの高さで

球が出て行くか、

長年の経験で瞬時に分かるのでしょう。。∑(゚Д゚)

パッティングの読みも早いように感じましたね。


最後はスイングについて。

シニアツアーの選手のスイング

私の第一印象は

スイングスピードと、球が飛んで行くスピードが一致しない。(´⊙ω⊙`)

もちろん良い人意味で(笑)

米山プロはまだ若いのでレギュラーツアーの選手に近いですが、

50代後半〜60代の選手は特に

このスイングスピードであそこまで飛ぶか!??(´⊙ω⊙`)

というギャップに驚きました。

ゆっくりなスイングなのに、飛距離は出てる。

=効率が良い。

もちろんレギュラーツアーの選手より体はカタイので

充分に捻ったりしならせて使ったり出来ない。

その代わりに

クラブの捻りとしなりを上手く使って飛ばしているのだなと感じました。


見た目のスイングの印象も、

レギュラーツアーの選手=下半身土台にして上半身を捻り、その場でくるんと回るだけ。


シニアツアーの選手=下半身は土台というより一緒に回る。足を大きく使う。


という感じでした(´⊙ω⊙`)。

もちろん、選手によって違いますケド。

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パッティングスタイルも

独特の選手が多かったですね。

長年の失敗の経験から 技術的メンタル的に

その失敗が出ないような

構え方、ストロークの仕方を工夫されて来たのでしょう。


最初から

いわゆる「教科書通り」の構え、ストロークを

勉強し、指導してきた私から見たら

『衝撃』です。(´⊙ω⊙`)

勉強になります。

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(↑305ヤードでドラコン賞を獲得した川岸プロ)

効率の良いスイング、体がカタイ人のスイング、

まさにアマチュアの皆さまへの今後のレッスンに役立ちますね(^-^)。

さ、さらに研究しよ。(*´꒳`*)


シニアの元気は日本の元気!

皆さまも、是非シニアツアー、

観戦に行きましょう!(≧∇≦)

アマチュアの皆さまにとって役立つ、

上達のヒントがいっぱいですよ!(≧∇≦)