第17期 絵本よみきかせマイスター®の講座も、
少しづつ軌道に乗ってきました。
この講座内では、自分の未来の夢を語ります。
ひとつは、読み聞かせに関すること
もうひとつは、個人の望みを・・
そして、
それを叶えてゆくプログラムが読み聞かせのコツを学ぶのと同時に
組み込まれています。
なぜ?そのようなプログラムがあるのかというと
子供たちの前にボランティアで行った時に
「ドリームキラー」にならない為です。
子供は話しかけてきてくれることも多々あります
勇気を持って挑戦するお話の後などは・・
「難しいかもしれないけれど、○○になりたいの・・」と話すことも。
その時、自分が夢や希望の方を見ている人は
「やってごらんよ~、できるかもよ?!」と
自然に
その子の「可能性を信じて」あげられて答えていたりします。
夢や希望を持っていない人。
または、「○○さん、上手い!」など、
自分への「承認」
を得る為に無意識に読み聞かせに参加している人は
「そうはいっても無理だよ、それは選ばれた人しかなれないんだよ~。
やめた方がいいよ」
と、自分は親切心ですが、
話していたりすることがあります。
そんなマイスターのプログラムの中で描いた夢を
「実現できちゃいました」
と、協会に嬉しいご連絡もあります。
Oさんは、学童で読み聞かせをしている方でした。
自分でも絵本を出していて、マイスターの時は声優・役者のお仕事をしたいと夢を話すプログラムの時に思ったそうです。
きのう、やってます!とご連絡が
それで、広報が「協会ブログ」のコーナーに掲載させて頂いたそうです。
https://www.japan-ehon-yomikikase.com/
6月下旬には、協会YouTubeでご自身の絵本の読み聞かせをして下さるそうです。
そして・・・
こんな連絡が・・・
Sさんは、青森のかたで弊会のマイスターをご受講されたとき、
身近な地域のかたに役に立ちたいといらっしゃいました。
当時は、ZOOMはありませんでしたから新幹線通学でした。
技術の高い心の通う読み聞かせがしたいと、
自分の未来を描いたそうです。
そして、ご家庭の主婦でいらしたのですが、
NHKカルチャー八戸で講師をして下さり、
さらに、彼女の読み聞かせのチームが
「全国優良読書グループ賞」
を受賞されたとのご連絡を先日頂きました。
「誰かの役に立てている、感謝の気持ちでいっぱいです」
とのお話でした。
協会には、日々、嬉しいご連絡が届き
70代でも80代でも
そして、90代でも夢を語りそれを形にしてらっしゃるかたが
大勢いらっしゃる空間であることに私も感謝しています。
今は再開しましたが、
コロナの影響で
少人数、その分回数を増やし、距離をたくさんとる、
というスタンスでの園での読み聞かせです。
先日・・・
「お姫様になりたいの・・」
という女の子に、わたしは
「きっとなれるとわたしは思う。
○○ちゃんの目、とっ~~ても綺麗な目をしているから、
必ずなれるよ」というと
満面の笑顔で「またね~」と手を振ってくれました。
私は自分の可能性を開き続けながら、
出逢う子どもたちの可能性も
これからも開いてゆけたらと願っています。
それが・・・わたしの夢です。