義母と娘のブルース | 絵本の読み聞かせ 景山聖子のブログ

 

今、お正月に録画しておいた

見たい番組を

少しづつ見ている。

 

昔からテレビが大好きで、

 

その中でも、ドラマでもドキュメントでも

 

さりげない、よくあるリアルな日常が描かれている話が

私は好きである。

 

 

昔、ドキュメントで

友人たちは、

歴史上の人物がどのように成功したかの物語が

、自分の夢を叶える参考になるからわくわくするし、好きだと話す中で

 

 

一人、こんなことを話して唖然とされた。

 

四万十川のほとりで、あゆを素手で捕まえて

四季を受け入れながら生活する、老夫婦のドキュメント番組を見て

号泣し感動し

こんなお話のナレーションをするのが夢だと話したら

 

 

あんた、地味だ・・DASH!と笑われたことがある。

 

 

 

 

なので・・

 

話しは戻るが

 

TBSの「義母と娘のブルース」新春特番を楽しみに録画して

その前の、シリーズ全部の再放送を録画して

今、日々、楽しみができ、ほくほくのわたしです。

 

※ここから先は、ネタバレがあるので、番組を楽しみにしている人は読まないでくださいねドキドキ

 

 

 

さて、この中の私の好きなセリフに

 

娘のみゆきが満面の笑みでやったー!と喜ぶところがあり

 

主役の綾瀬はるかが

 

 

「うちの娘は、どえりゃ~かわいいのです」という

ところがある。

 

とても共感できる。

 

これは、仕事を辞めてでも傍にいる価値があると、

キャリアだけで生きてきた綾瀬が言い、仕事をきっぱり辞めて、みゆきのそばにいるようになるシーンだ。

 

 

 

 

わたしも息子が中学受験の時に、仕事をセーブして、そばにいることを選んだ。

 

どえりゃ~かわいい笑顔を見る為なら、このドラマのように実際辞められるのだなとリアルに共感した。

 

(綺麗ごとではない日常のある親子の中学受験の記事ダウン

https://www.msn.com/ja-jp/lifestyle/life/中学受験%ef%bd%a22日連続撃沈%ef%bd%a3した少年の怒涛の結末-淡々と塾に通った穏やかな息子が絶叫した/ar-BBYNBE3?ocid=spartandhp

 

 

今年のお正月は、反抗期だった息子が少し大人になったのか、

また、どえりゃ~かわいい笑顔が久しぶりに見られた。

 

何かで私とジャンケンをして勝った方が何かをする・・という、

たわいのないことだったのだが

 

手加減と言うのをしない私が、遊びにも全力でジャンケンをして

 

全力でした結果、息子に負けたのを見て

 

息子が

 

「勝つことに疑いがなかったでしょ!笑い泣き

 

それで、負けたでしょ~~えーん」と、

 

 

 

ひ~ひ~大人げない私を、腹を抱えて呼吸困難になりながら笑った。

 

今年の初笑いだった。

 

久しぶりに、どえりゃ~かわいい笑顔が見られた。

 

これからも、泥臭い日常を生きながら、途中途中、

中断、遠回り、停滞をしながらも、自分の人生で叶えたいこともしたいと思う。

 

それが、私の人生だなぁ・・・・

 

 

と、大好きなドラマを見ながらしっくりした。

 

 

母親にとって、

子どもの どえりゃ~かわいい笑顔は、

必要なら何物にも代えがたい。

子どもがいくつになっても。

 

 

その為に、少し人生が変わっても

 

 

その変わった人生が自分の人生なのだ

 

 

 

 

ふと、腑に落ちた今年である。

 

 

 

 

 

それにしても、竹ノ内豊の役が凄くいいなぁ。

私は、やはり、陽だまりのような人が好きなのだなと改めて思った(笑)