メンタルヘルスこころと身体に、寄り添うブログをお届けします
10月に入り、急に気温が下がり、大人や子供にかかわらず
体調を崩される方が多くなりました
猛暑で夏の疲れを引きずったままのこの気温の変化で身体が追いつかないですね
体温を上げよう!血行を良くしよう!と言われますが
肝心の血液はどうでしょうか?
今回は『かくれ貧血』の続きです
確かに、今すぐに治療が必要な程ではないけれど、体調や気持ちが優れない事が続く…
ここに注目したのが、『かくれ貧血』です
「身体がだるい」「ささいな事で落ち込んだり涙がでる」
「イライラする」「集中できない」
そして周期的にやってくる『精神的につらくてたまらない」と
叫んでしまいたくなるような事ありませんか?
確かに、日々の過度なストレスは大きな影響を及ぼしています
病院に行っても、「疲れですね」「問題はないです」「自律神経失調症」など言われる事が多く、なんだか解決しないままが多いのです。確かに身体に起きている状態は先生がおしゃる通りなのですが…
異常なしと言われているのに、なぜ?
血液検査の赤血球のHb(ヘモグロビン)の数値を主にみています
平均値なので身体を保つのは大丈夫と判断される正常値に入っているからです
血液検査で詳しく調べてほしいと言っても、検査されない場合が多いのですが、それは悪い医師では決してありません
検査の項目が多いと患者さんの負担になる事に繋がる場合もあるからです。
ほとんどの医療関係者は、血液の様々な数値を勉強し実務の中で使っています
なので、間違ってはいないのです
ただ正常、問題ないと言われているのに、体調不良が続くのはなぜ?
例えて言うなら
Hb(ヘモグロビン)に含まれる鉄は、あなたが持っている
お財布です。
持ち歩いている財布は今日や数日過ごせる額を入れていますよね(おサイフケータイはと言わないでね)
そのお金の元は、銀行口座にあります
この、大元に生活するお金を「銀行口座」から引き出し
「お財布」のお金で日々の暮らしを回している
「銀行口座」はフェリチン
「お財布」は ヘモグロビン
「銀行口座」に定期的に鉄の振込がないと減っていくばかりです
生理がある女性は、ほぼ毎月大きく鉄が必要になってきます
また、授乳中の方の母乳の原材料は血液です
そう!多くの女性が、ひと月に沢山の血液の循環が必要なのです
しかし、その大切な時期を過ごされている女性は殆どが、忙しくされている。
自分の事は後回しにして家庭の事
仕事も一番、動けるので負担が増えていく
わかっちゃいるけど、お腹を満たすパンやインスタですませてる💦
食事が大切なのは解っているけれど、現実追いつかない
そんな声を多く聞きます
心と身体は繋がってます
PMS(生理前緊張症)産後うつなど深刻化している事もまた事実です
「料理を作れない」
「栄養のバランスを考えていない私がだめ」
「また、買ってきたお弁当」
まただ… だめだ…
一番大切な事は
『自分を責めない!』
好きでその状態になったのではないです
一生懸命その日々を過ごしていただけなのです
大変な時は、サプリメントでも良いです
自分だけじゃなかった
そんな事もあるんだと知る事からでも充分です。
買い物に行った時、手に取る物を少し変えたり
食事の時にメニューを考えてみたり
そんな事から少しづつ意識する事からで大丈夫です
こんな偉そうに言っている私も生活の癖を変える事が出来ず落ち込む事も沢山あります。
そんな時は、一つでもできた方に意識を向けます
それが、少しづつでも続くコツかもしれません
身体の目に見えない、鉄欠乏性貧血、ビタミンやミネラルの不足、血糖の調節、腸のトラブルなどなど数え上げればきりがない
問題を抱えている事が多いのです。
いつか、血糖や腸のリーキーガット症候群のお話しもしたいと思っています