自動車免許更新に行ってきました。
元交通指導員だったという男性が教場で言いました。
手配写真みたい、と残念がられる方もおられますが、我慢して5年間、ご使用ください。
手配写真とは思いませんが、半目っていうのは、、、。
それはさておき、「そういうことだったのか!」と思ったことがあり、
ここで皆様とシェアさせていただこうと思いながら帰ってきました。
一時停止しなければならない停止線で、
「ここで停まっても、左右なんにも見えないんですケド」と思ったこと、ないですか?
私は、いつもここの交差点で思うんです。
この近辺でよく取り締まりもあり、お天道様も見てるし、ということで、必ず停止線前で停まるんですけど、
「手前すぎでしょ~」っていつも思っていたんです。
皆さんは理由をご存じかも、と思いますが、私は今日の講習で合点がいったのです
見えるかどうかは関係ない。停止線ではとにかく停まれ。つべこべ言わず全員停まれ。
タイヤの回転を停止線手前で完全に止めろ。それが、その交差点の安全を守るためのマストだ。
ということなのです。
停止線で一旦停止せず、左右から走行してくる車輛が見えるところまで、たとえゆっくりでも移動していってしまうことは、横断中の自転車もしくは歩行者との接触の可能性をゼロにできないのですね。
事故を起こしてから理由がわかったのでなくてよかった、と思いました。
講習でみたビデオの冒頭、交通ルールを守っていたのに、ドライバーの不注意によって亡くなってしまった11歳の男の子のお母さんが「ハンドルを握るときは、車が凶器になりうることをしっかり心にとめて運転してほしい」と訴えてらっしゃいました。
我が家と同じ11歳の男の子。いろんなことを思いました。
もしも私がいま事故を起こしたら、被害者やそのご家族、自分の子どもはもちろん、夫、両親、きょうだい、友人、たくさんのひとを悲しませることになる、とつくづく思いました。そして身の回りのひとが被害者になることも、加害者になることもありえることを思うと、安全への意識ももちろん大切ですが、車そのものの安全性を高める製造技術の向上も期待したいところです。
免許を取得して以来、無事故無違反。あらためて、これからも安全運転をしよう、と思いました。
5年間、半目か~。