
なんとも不揃いではありますが、ごぼうのささがきに初挑戦。きんぴらにしました。
「うまくできない。難しいのはお母さんがやったほうがいいよ」「うまくできなくていいんだよ、初めてなんだから。失敗するチャンスがあるから上手になるんだよ。失敗することをやめたら上手になるのをやめるのと同じなんだよ」
親子料理はときに金八先生ばりに熱く語りが入ります。
きんぴらは、茨城の実家ではごりごりとしっかり歯ごたえがあって甘辛の濃い味付け。鷹の爪も使ってかなり辛く仕上げます。
一方松本家では関西出身の両親なので甘辛もほどほど。鷹の爪もいれない優しい味付けです。ごぼうも人参も柔らか~くなるまで炊きます。それぞれ特徴があってどちらも大好きです。

こちらはマカロニサラダ。子供は調味料を入れるのも材料をまぜるのも大好き。そして作ったものを美味しいと言ってもらうことも大人同様、とても喜びます。

コーンスープに浮かべたクルトンは息子が作る過程で少し焦がしてしまいましたが次回はもっと上手にできることでしょう。

妹から送られてきたカシューナッツ。実家の母経由でおすそ分けをもらってきたので、鶏肉と野菜と合わせて炒めものにしました。初めて切る鶏肉の感触や脂肪や皮の存在に興味津々の息子。「へー!へー!」「こうなってたのかあ!」を代わる代わる連呼しました。
こうして一緒に料理をするのはあと何年でしょう。息子が親子料理を卒業するまで思い出をいっぱい積み重ねたいと思います。
さて、このあと、夕刻のザリガニ釣りリベンジへ。獲ったどー!のクライマックスは果たしてやってくるでしょうか。