はい。そこに顎を乗せて。と先生が言う。
まさかのその機械だ。
左目を穴が開いた箇所に当てる。
・・・
バッシュ!バッシュ!と音がし、
左目になんとも言い様が無い違和感と
言い知れぬ恐怖感に襲われ、自然と
腰が引けてゆく・・・
はい。体は動かさずにね~
・・・と先生は言うが、体が勝手に動いてしまう。 ^^;)
丸山さん!
ハイ!スミマセン・・・
手術中も長く感じたが、その抜糸も負けない
くらいにとても長く感じられた。
・・・それから、時は流れ、
僕は、31歳になった。その翌月
今度は右目に違和感を感じ、
主治医の先生に診て貰い、わずか数ヶ月で
右目も網膜はく離になる。
そして、今度は北白川にあるバプテスト病院で
手術&入院するコトに・・・
その時もやはり退院まで2週間かかった。
先に網膜はく離になったG君ですら、1回だけ
なのに、まさかの両目手術になるとは・・・
それから、時が再び流れ、その間
会社を辞めて、一人でホームページ制作の仕事を開始する
・・・といった状況が一変し、2004年(当時34歳)の
12月バイト中に右目に靄がかかるようになり、
自宅の洗面所の鏡を覗き込むと、
右目の黒目が白くなっているのが分かった・・・
後に白内障だと知る。それは高齢者の人がなる
モノだとばかり思っていた。
④へ続く