がん保険に入っていなかった私ですが

生命保険で診断一時金がもらえるので

診断書をもらってきました。

 

TMN分類というものがあり

パスワードのような羅列数字がありました。

調べてみると、がんのステージを

意味するものでした。

 

それでクリニックの検査結果と

転院先での確定診断が

異なった理由がわかりました。

 

 

▲ こちらのサイトの画像から表は作成しました。

 

 

私の場合、クリニックの検査は

炎症はあるけれど抗がん剤→手術で

根治を目指せるという結果でした。

 

そこから確定診断のための検査をしたところ

クリニックの検査と状況は

変わらない(T4N1)けど
炎症がひどく、血液やリンパに

がん細胞が流れている状態なので

炎症性乳がんは遠隔転移に見なされる(M1)。

一気に確定診断がステージ4になり

投薬による延命治療という方針を言われました。



 

こうやってみると

自分の状況がわかりますね。

 

だから

 

ステージ4だけど軽い

 

って主治医に言われたんでしょうね。

 

 

 

 

 

このTMN分類をみると

もししこりが無くても

炎症性乳がんなら遠隔転移となるので

ステージ4と確定診断が出てしまうのでしょう。

 

がんは腫瘍があると思っていましたが

そういうわけではないということを

自分がなってみて知りました。

 

もししこりがなくて

ステージ4と言われたら

頭の整理がつかなかったかも知れません。

 

私が今、しているホルモン治療(分子標的薬)も

診断書を見ると抗がん剤治療にはいるようです。

 

もし、保険に通院で抗がん剤治療もつけていたら

月にかなりの金額を受け取れたようです。

 

そうすると治療はじめた時、副作用で

ぐったりして嘔吐していたときに

仕事を休む時間を作れたと思います。

 

 

 

 

 

でも私は昔の保険で

脳出血後、年数が経たないと

追加など変更出来ず

対応していませんでした。

 

 

 

 

 

皆さん、元気なうちに

がん保険は入っておきましょう。

入院だけじゃなくて

通院と抗がん剤治療などもね。

 

 

 

 

初発で湿潤性乳管がん  (炎症性乳がん)
ステージ4  ルミナールB 手術不適応告知