乳腺外科と乳腺内科(腫瘍内科)
 
手術する医師と
抗がん剤など薬で治療する医師
 
私が同日に両方の医師にあったのは
3月1日の検査結果の時。
 
外科の先生はとても言葉を選びながら
申し訳なさそうにステージ4の告知をしました。
 
「残念ですが、手術をして完治を目指す
予定でしたが、右脇のリンパに転移があり
   ~中略~
投薬でがんと共存する治療になります。
カンファレンスでいろいろ議論して出した
治療方法で乳腺内科に
主治医が変更になります。」
 
と言うような内容を1つ1つ
言葉を丁寧に使って話されました。
 
 
その後、内科に移動して話を聴くのですが
どちらかと言えばパキパキ系
 
「外科の先生にどこまで聞きました?」
「あ、ステージ4だけど軽い方だから~」
 
と言われたときも、カゼの時に
 
「あー、軽く喉が赤くなってるね」
 
のノリと変わらず。
 
そこで治療が服薬と言われて
 
 
更に
 
「で、治療するでいいんですよね」
 
 
 

これで、一気に拍子抜けしたんだと思います。
 
 
「完治ではなく、共存というか延命治療、
少しでも命を伸ばす治療ということですね」
 
言われた内容はかなりヘビーなのに
また軽く言われたので深刻さを
あまり感じられませんでした。
 
死と隣り合わせのステージのはずなのに驚き
 
 
これは元々の先生の性格なのかも知れませんが
同じ内容なのに、こうも印象が違うのかと
思いました。
 
 
乳腺外科の先生で話が終わっていれば
いろいろと悶々と考えていたかも知れません。
 
でも乳腺内科で、それを覆されたので
 

 

診断はステージ4だけど
そうだよな、今は私、普通に生活して
電車も乗り継いで病院に来れるし。
なんなら仕事も変わらずやってるし。
食事も1人前食べてるし。
軽い方って言われれば、そうだな。

 

 
 
と、どこか冷静になり
アップしたブログがこちらです。

 

 
 
夜までお台場散策し、夕食も1人分しっかり食べて
帰ったステージ4の告知された日。
 
何が功を奏するのかはわかりませんが
空元気でブログをアップしたというより
この2人の両極端な告知で、拍子抜けしたという
裏話でした。
 
 

 

 

2024年初発で乳がんステージ4診断。
【2024年1月4日】
左胸激痛で朝イチ受診。8割悪い方と言われる。
【2024年1月23日】
湿潤性乳管がん  ※炎症性乳がん
左胸、左リンパ。右リンパ疑い。ステージ3B→転院
【2024年2月16日】
転院先初診
【2024年3月1日】
左胸腫瘍、両脇リンパ転移 炎症右胸に拡がる。
ステージ4 ルミナールB  手術不適応
ER(+)PgR(+)HER2(1+)ki67(50)
【2024年3月15日】
ホルモン療法開始。リュープリン  11.25mg注射
【2024年3月16日~】
レトロゾール  2.5mg 1日1錠 経口投与開始
【2024年3月29日】
再診。採血。レトロゾール副作用(めまい、吐き気)あり
ベージニオは2週先送り
【2024年4月12日(予定)】
再診。採血。ベージニオ開始するかチェック。