さっき、夕飯食べ終わって、録画しておいた絶対零度を見ていたら、何かジリジリとなり続ける警報機。
刑事もののドラマなので、テレビから聞こえている??
にしては、音が大き過ぎる・・・・・
翼ちゃんの声が聞こえないよ、監督ぅ〜
と思っていたら、自分の住んでいるマンションの警報機でした。。。
エントランスに出ると、エレベーターは「休止」の文字。。。。
「え?ホンモノのヤツ??」
とりあえず、お財布とスマホだけ持って、1階へ。
2階には、高級に分類されるであろう和食屋さんが入っています。
うん、煙ったい臭い・・・・・。犯人は2階だな。。。。
そこへ、マンション最上階に住むオーナーが合流。
「ちょっとー!なんなのこれ!!」とオーナー。
こっちが聞きたい
「多分2階かと思うんです。行ってみましょうか。」
で。結局は、2階の店舗が煙を出したらしく、それで鳴ったとのこと。
「もーうこんなの初めてで、びっくりしちゃったわよー」とお声の大きいオーナー。
なんか、仲良くなれそうなキャラだなーと思い、各自部屋に戻りました♡
美味しいすき焼きを食べた後だったから、まぁ、今日何がおきても幸せかなー、とも思えた夜。
そう。前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
食事で「幸せ」って簡単に感じることができます。
そういう大人が増えれば、日本の治安も相当良くなるし、人同士の小競り合いも少なくなるのでは?と思うくらい、食事のパワーってすごいんです。
現に、火事が起きても大丈夫と思わせてくれたすき焼き♡
さて。
親は、子供の食育を放棄してはいけませんーーーーー
子供のいないわたしですが、元子供として、確信を持って言えることの1つですね。
その前に、いざ、食育ってなんだろう??って考えてみましょう。
美食脳では、食育は「子供に『あなたが大切だ』と伝えること」としています。
食育は、単に、子供の成長に必要な栄養とエネルギーを与えることだけを意味しません。
塩味・甘味・旨味・苦味・酸味を感じることも大切。
食事のマナーを知ることも大切。
栽培・収穫・買い物・調理などのプロセスを学ぶことも大切。
でも、それ以上になくてはならないもの。
上記のものがあっても、これがなくては食育につながらない、というものが「愛情」です〜
どんなに栄養満点の食事でも、不機嫌な親を目の前にした食事からは、悲しみや恐怖や寂しさしか感じないので、食から得られる味や感謝の気持ちは生まれません!!!!
どんなに見栄えの良い食事でも、日常生活の態度などを怒られながらの食事からは、、、以下同文。。。
こんなこと書くと、次期の子どもダイエット教室に、人が集まらないんじゃ・・・・という懸念がありますが、事実なので書いちゃいます
食育において、栄養やエネルギーって、さして重要なことではありません。
食育において一番欠かせない要素。
それは、、、、、、、、。
愛情を伝えるための武器。
大人の笑顔です。
食卓に並んでいる食事が、スーパーのお惣菜だろうと、笑顔があれば、子供は食事に楽しさや幸せを感じます。
時間がないから、と帰りに寄ったのがマックだろうと、笑顔で「たまには美味しいねー」と語り合えれば、子供にとっては宝のような時間になります。
そんな時間が「食育」になるのです。
美食脳では、食育は「子供に『あなたが大切だ』と伝えること」と定義しています。
「伝わる」ではなくて「伝える」んです。
日本人の大半の大人は、オープンな愛情表現を得意としないので、「言わずして伝わるだろう」って呑気に考えています。
でも、その「察せよ」って子供にもリーーーームーーーーーー。
無理だから!!!!!!
伝わりませんよ。伝えるのです!!!!!
うちは、子供とは信頼関係できているから、って思い込んでいるかもしれないけれど、大体、カウンセリングにくる親御さん、
「え?うちの子供が便秘かどうかですか?いやー、正確にはわからないけれど、多分していないと思います。」
って曖昧ーーーー。
子供は、自分の体の管理能力はほぼゼロです。
「今日、お菓子食べ過ぎちゃったから、明日は腹筋100回やるぞー!!」
なんて思いません
「最近、お母さん、お肉しか出してくれないから、明日は魚がいいって言おうっかな」
なんて、思いもつきません
教えてあげなければ、です。
自然派生的に「伝わる」なんてないんです。
ちゃんと、意図を持って「伝える」んです。
あなたのことを、大切にしているぜ!!!
あなたのことを、愛しているぜ!!!
今日も、ご飯で乾杯しようぜ!!!
それを、表情でしっかり伝えてあげてください。
「生きててよかったー♡
生きてて幸せー♡」
って、子どもが思えるなら、それはとてつもなく素晴らしい食事の時間になるのです。
そんな子は、将来独り立ちをしても、食事の時間を大切にできます。
食事の時間は、美味しくて幸せなもの、という記憶が心に根付いているから。
その根っこを作ってあげられるのは、紛れもなく、一番そばにいる大人たちですよね
子供の食育を放棄しないでください♡
十分な料理ができなくても大丈夫。
毎日毎日十分な栄養を揃えようとしなくても大丈夫。
一番の心の栄養は、一緒にいる大人たちの笑顔ですから(^_−)−☆
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