韓国の福祉 今回は

 

韓国障害者親の会 コヤン市支部訪問と姉妹協定調印式

 
です。
当時の報告書より

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2年前に、コヤン市のママたちに出会い、私は勇気と愛のパワーをもらった。

「世話をする親が幸せじゃないと、子供は幸せにはなれないのよ」って言葉が胸に突き刺さり、そうだよなぁ~ってウルウルした。

そして、「子供に障害があると分かった時、やれることはすべてやったわ。治ると信じてたから」という言葉に、あ~私も韓国のママも同じだったんだ!そう元気付けられた。
苦しみや悲しみは一緒なんだ。そう思え、同じ思いを共有できて、すごくホッとした。


私を救ってくれたママたちに、2年ぶりの再会。 すごく嬉しかった^^

ここが今の私の原点。背中を押してくれた韓国の仲間たちに心から感謝!
そして、これらかもどうかあたたかく見守っていてください^^
1日でも早く、みんなに追いつくからね♪
 
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この3年後に、つくば市「福祉型専攻科シャンティつくば (amebaownd.com)」をたちあげたのです
少しは追いつけてるかな??
 
 
「世話をする親が幸せじゃないと、子供は幸せにはなれないのよ」
 
って韓国のママたちの言葉
これほんとそう!
 
子供に障害があると、精神も肉体もかなりの疲労がでてくる
世間の目もある
まだまだこの子達が自由に幸せに暮らしていける社会にはなってない
 
 
でも、それを悲観してばかりいないでさ
まずは世話をする親が幸せになればいいんだと思う
 
そうはいってもさ
 
 
っていうのもわかる
でも、日々に小さい幸せたくさんある
 
ちょっとしたコーヒータイム
3分でいいから味わってみる
 
そんなところからスタートでいいんだと思う
だって、「ホッ」と息をつく時間もないくらい
私たち親って頑張ってるんだもの
 
 
まずは、私たち「親」が、ハッピーになってこ!
この子達は大丈夫!
もうとっくに幸せ感じれるスーパーサイヤ人だから!!
 
 
 
横断幕作ってくれました!ありがとう!
 
 
 
市長さんもきてくれて
韓国のみなさんが歓迎&おもてなししてくれました
 
2年前に会ったママ達と再会!嬉しい!
また会いたいな💛
 
若いな、私!笑
また会いたい!ってか会いにいく!

 

韓国の視察 ③ 社会的企業の「ザ・サラン」です

 

当時の報告書より

 

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社会的企業の「ザ・サラン」。ここは、高齢者と障害者が一緒に働く場。

定年退職した方たちはまだまだ元気で働ける!誰かの役にたてる!

そんな高齢者の方々が障害者の人たちの面倒を見るという責任を感じながら、日々イキイキ働いているそうです。
最初は「私が面倒みなくては!」って思っているそうですが、気が付くと、障害者から学び、日々癒されている自分に気付くそうです。
その気持ちわかるわ~!

施設長が言っていた「障害者と私たちは、1つの家族」っていうのがじ~んときました。
そうだよ、みんな同じ。一つの家族。国が違っても、障害があってもなくても、歳をとっていても若くても、みんなみんな1つの家族だよ!
だったら、出来ない事、苦手な事はみんなで助け合っていけばいい。たったそれだけじゃない?!

障害者だからって何もできないなんて大間違い!あの子達は、私たちに本当に大切なものを教えてくれる。気づかせてくれる。
言葉が話せない分、理解できない分、あの子達はなんでも知ってるよ。 目に見えない世界を知っていて、な~んでもお見通し。そして、実は私たちを助けてくれてるんだよ。

そんなことを再確認できた、ザ・サランでした。

 

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退職した人たちが

 

最初はね、

障害者の子たちの面倒見てあげないと

って思ってたのに

気づいたら、私たちはこの子達に助けられていたよ

 

って言っていたのを、今でも鮮明に覚えています

 

私も同じ気持ちだったので

あ~同じなんだなって響いたんだよね

 

 

私が障害をもつ青年たちのバスケットボールチームを

無償で13年も続けられたのは

こんなことに気づけたからなんだよね

 

日本も韓国も、同じ愛に包まれていたことに

とても嬉しく思ったときでしたニコニコ

 

 

 

 

 

ねんどを細かくして詰め込んでます

 

みんな器用に細かくまとめて詰め込んでます

 

 

 

韓国視察 2015年版

 

3つ目は普通高校のプンドン高校へ

当時の報告書より

 

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2日目は、普通高校であるブンドン高校。
ここには、特殊学級があるんです。

校長先生の話によると、健常児は中学の内申書や成績を元に、なんと抽選で入学が決まるらしいけど、障害者はどんな子でも優先的に入学できるんですって。


すごくない???「入りたい!」って言えば入れるんだよ!

障害者は、高校まで「義務教育」で、専攻科卒業までが「無償教育」になるから、国が守ってくれてるんだよね。

そして、学校行事は障害者も健常者も一緒にやるけど、今まで問題が起きたことはないって。

それだけ障害もった子達が溶け込めているんだって。ほんと理想♡

親ならさ、できるなら普通学校で!って思うじゃない。

それを叶えてくれる学校があるって、なんて素晴らしいんだろう。

そして、何をするにも「障害のある子が優先」っていうのを徹底している学校。

これってこの学校が特別なわけじゃないんだって。それが当たり前でしょ?って。素晴らしい!


本気で韓国に引っ越そうかと思った、2015年夏。。。

 

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障害者が優先的には入れる普通学校

しかも専攻科卒業まで「無償」

 

これが8年前の韓国

 

今はさらに進化しているかもだよねニコニコ

やっぱり行きたいな、韓国韓国

 

 

調理室。軽度から重度の子もいたよ

 

奥には床暖房のあるスペースもあってごろ寝できる

 


普通高校のジムは徴兵のためにあるみたい

 

 

日本じゃぜったい見れない光景だよね

 

図書館。本の感想が書いてありました

 

障害のある子達が獲得したもの!凄い凄い!

 

 

韓国の専攻科視察 2015年版

 

2つ目はミラル学校

当時の報告から

 

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次は、『私立ミラル学校』
あのね、先ほどの盛恩学校もビックリだったけど、ここはさらにビックリ@@;
とはいえ、2年近く地域住民の反対もあり、着工できなったそうです。 

が、今は子供たちを理解してもらい、地域の方がとても協力してくれるそうです!

障害者って聞くと、マイナスなイメージもっちゃうものね。それは仕方ないのかも。

でも、本当は違う!とてもピュアで素敵な子供達。

そんなことを理解してもらえたら、日本ももっともっと子供達 生きやすいのになぁ~。

ここは、地域の人や親にも積極的にボラに入ってもらっているそうです。

そして、ちゃんと「教育プログラム」となる講習会も年に2回あるんですって。凄いね!

学校の施設も地域住民の方に貸出ししてるらしく、地域と学校がうまく共存している感じです。

『開かれた学校!』そんなイメージ。

訪問教育を担当している鈴木先生の発表もあったんですが、なんと近隣の学校の先生たちも聞きにきてくれました。

ミラル学校の先生が声かけてくれたみたいで。
そして、みなさんとても感動していました。

これを聞いた韓国の先生方、なんと来年1月に日本に来るそうです!嬉しいですね^^

先生方もとても熱心。そして子供たちがのんびり過ごせる開かれた学校。

そんな学校は、先生たちの働く場の保証もしっかりしてました。

子供達だけではなく、その子供の支援をしてくれる先生も 笑顔!そしたら、親も笑顔!み~んな笑顔^^ 
笑顔って伝染するものね♪あたたかいエネルギーがいっぱいなミラル学校でした♡

「先生たちも笑顔」って、当たり前のようで当たり前じゃない日本の現実。

どうやったら変えていけるかな?そんな思いでいっぱいになりました。

 

 

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ここはさらにさらにビックリした学校でした

地域の方たちにも自由に出入りできるカフェがあったりして

開かれてる場所でした

 

私は旅が好きなので、日本各地に行くんだけど

つい気になるのが「特別支援学校」や「施設」

 

大概、特別支援学校は街中から外れた場所にあったりします

門はいつも閉まっています

 

何が起きてるんだろ?

そんな感じだよね??

私も最初はそう思っていたもの爆  笑

 

 

コロナも終わったし、地域の方や親たち、みんなが交流できるといいな~って思うラブ

 

それでは超豪華なミラル学校の写真をどうぞ!
2015年なので、画質悪いですね~~笑い泣き

 

 

韓国はどこにいっても歓迎してくれて嬉しかったよ

 

スロープ
とにかく広い学校

 

校庭。インラインスケートもできるって!

 

地域の人も利用できるカフェ
休み時間には先生も利用するんですって

 

お子さんの下校をまつ親御さんがたくさんいたよ

 

体育館。観客席もあって5000人収容可!

 

ここにもジム!うらやましい!

 

小学部。ゆったりな教室。

 

感覚反応室(感覚統合)!すごいよこれ!

 

 

 

また行きたい場所ニコニコ

 

 

 

 

 

2015年に韓国の専攻科を視察にいきました

 

まずは盛恩学校

当時、私が書いた報告書をUPします

 

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最初の学校は、『盛恩学校』
1995年設立 専攻科は2008年から 1学級からはじまったそうです。
現在は、幼稚園~専攻科 全36学級 230名 職員数118人

専攻科は、『自立生活訓練』と『職業リハビリテーション』の2コース。2年過程で、各4クラス計8クラス。
この学校の高等部卒業生の9割が、専攻科へ進学。余暇活動としては、トレッキングや地域施設を使ったレクリエーション。

あと、スポーツ選手の育成などにも力をいれているそうです。

ここで面白かったのが、教頭先生は「専攻は必要ないんじゃないか」(理由は、通常学校と分離し、職業教育に偏重しているかららしい)という意見があったこと。親たちは「専攻科を作ってほしい!」と願っているのが現状だそうで。
ここは日本も韓国も変わらないんでしょうか?(笑)でも、こんな貴重な意見を聞けるのも、とても大切だと感じます。

専攻科が浸透している韓国でさえ、こんな意見をもつ教頭先生もいる。けど、親の願いが優先される韓国。
日本と何が違うんだろ?お国柄で終わらせていいのかな?

そしてこの学校には「学校企業」というものがあります。学校に企業を設置。校内で現場実習ができてしまうという画期的な取り組み!
しかし!結構失敗だったようで。。。
なんでかというと、先生たちが運営をしていかないといけないらしく、先生曰く「私達は教師ですから。。。」と。確かに(笑)
でも、慣れた学校で実習ができて就職できたら、子供たちの負担は減りますよね。今後はうまく経営してもらって、このシステムはやらせてほしいですね。

施設ですが、いや~本当にビックリしました!ここ、学校なの???そんな驚きの連続@@;とにかく写真をみてください!
私たちの団体、ず~っと「え~~なにこれ~~~??」「嘘でしょ~~~」「はぁ、なんでこんなに日本と違うんだろ。。。」の連続でした@@;

こんな環境でノビノビ過ごせたら、子も親ももっと違う人生を歩んでいたんじゃないのかな?1人でも多くの親子が救われたんじゃないのかな?そんな思いも同時に湧きあがりました。

 

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初めての韓国視察

日本との学校の規模や施設の内容の違いにただただ、驚くだけでした

 

息子が、この学校で過ごせたら、どんな人生になっていたのかな?

 

そんなことをイメージしてました

もちろん、日本の学校も悪くはないけど、やはり施設の充実度にはかなり劣ります

学校にスポーツジムや映画館があったり、歯医者さんが来てくれるシステムがあったり

ほんとうらやましかった

 

そんな盛恩学校の写真はこちら↓

 

 

週1で歯医者さんが来てくれて診察してくれるんだって

 

指導は体育の先生がするそうです

 

地域交流・親の憩いの場になるカフェ

 

美容師さんがきてオシャレを教えてくれるんだって!

 

映画館もあるんです!しかも、椅子が動くらしい!!

 

ゲームセンターまで!私が通いたい!!!

 

1つ1つの部屋が広くてゆったりしてる

息子の通う学校とは大違いだった

 

 

1つ目の施設からすごいでしょ
もう8年前の情報なので今はどうかわかりませんが

さらに進化してるかもしれないですよね

 

まだまだ続きますニコニコ