先日、このイベントに参加してきました

アフリカ ルワンダ
ルワンダ?どこ??
ここです!
アフリカ大陸の中央に位置する小さい国
四国の1.5倍ぐらいだそうです

1つの文化と言語が使用されみんな仲良く暮らしている国
アフリカだから暑そうなイメージだけど
標高が高く内陸にあることから、日本のようなギラギラした暑さはなく、過ごしやすいそうです
19世紀の終わりにヨーロッパの植民地となり、国民が3つの民族に分けられ
大虐殺が起こりました
1994年には3か月で100万人以上の人々が殺されてしまったそうです
と簡単なルワンダ紹介
ルワンダで義肢制作をしているルダシングワご夫婦のお話会がつくばで開催されたのです

お二人でワンラブプロジェクトを立ち上げています
ムリンディ・ジャパン ワンラブ・プロジェクト / ルダシングワ真美(吉田真美) (onelove-project.info)
ルワンダで、無償で義足をつくり提供している活動です
彼と出会い、日本で義足の勉強を5年して、ルワンダに渡ったそうです
ルワンダには、ポリオになり歩けなくなったり、大虐殺の時に手足を失ったりと
義足が必要な人がたくさんいる
最近では交通事故や糖尿病で足を失くす人が増えたそうです
けれども、義足が必要な人に義足がいきわたっていない
障害を持つ人たちの多くが、満足に働くことさえできず、充分な収入がないし
政府の援助も乏しい
そんな状況なので、まみさんご夫婦は無料で義足を提供
何もない更地から、レンガを1つ1つ作り、そのレンガで建物を建てていったそうです
とてつもない時間と労力をかけて
寄付だけでなく、自由に使えるお金も生み出していきたいと
レストランやゲストハウスも作っていきました
そんな中、気候変動の大雨により、施設撤退の危機
行く当てがない
途方に暮れる日々
政府より人的被害が出る前にと、建物が目の前で壊されていく出来事が。。。
相当落ち込んだそうです
そりゃそうですよ!
一生懸命作った大切な施設が、重機で壊されていく現実
聞いているだけの私でも、苦しかったです
そんな中、まみさんを救ったのは
・がれきの中にいた子猫
・ガレキから売れそうなものを持っていき市場でお金にする子供たち
だったそうです
生きる力・したたかさを感じるストーリーでした
そこから、新しい土地に、2022年5月に再度施設を立ち上げます
近隣の人たちと1つ1つ手作業で作り上げます
バケツに入ったコンクリートを頭の上に乗せ、みんなで歌を歌いながら運びます
もうなんてすばらしい!
とにかくルワンダの人たちは「生きる力」が強い!!
まみさんご夫婦は、なぜにこんなに熱く活動できるんだろ?
そこにはちゃんと理由がありました
みんなが笑顔になってくれるとか
義足ができる前に自殺をしてしまった20歳の子の存在とか
まみさんの心を突き動かすルワンダの人々との出会い
こういうったことから、ずっとルワンダで活動しているそうです
とはいえ、相当な苦労があったかと思います
でも、話しているまみさんはとっても幸せそうな顔でした
まみさんたちは、巡回診察による義肢装具の制作と配布もおこなっています
製作所までこれない方たちのために、地方に診療しにいくそうです
200人以上の人が集まるそうですが、実際に義足を作ることができるひとは
そのうちの1割にもならないそうです
そんな状況なので、木とかバナナの葉で自作の義足を作っている人もいるそうで
生きる力が強いな~~~て思いますよね
そんな状況なので、ワンラブプロジェクトでは寄付を募っているそうです
ぜひ、ぜひ、ご協力をお願いします
ムリンディ・ジャパン ワンラブ・プロジェクト / ルダシングワ真美(吉田真美) (onelove-project.info)
とっても短い時間だったので
もっともっと話が聞きたかった!
また来年、お会いできたら、じっくりとお話を聞きたいと思います!
次に、ルワンダでの障害者の立ち位置はどうなのか?
聞いてみたことをまとめたいと思います