早朝はだいぶ秋らしくなってきましたね
今日は、昔聞いたことがある自閉症の子の頭の中のお話
自閉症の子って、なかなか謎めいたものがたくさんありますよね
ダウン症の子のほうが、私はあいやすいかな?
よくラブレターももらってましたよ
だからこそ、自閉症のある子とちょっとでも心が通うとすごく嬉しい
自分の世界を絶対守ってるし
イヤなものはイヤ
好きなものしか興味がない
みんなにとっては、こんなイメージかな
全員がそうじゃないけど
自閉症の子に限らないけど
恐怖に包まれている子をよくみかけます
急に奇声をあげたり、走りだしたりする子もいます
暴れちゃう子もいるね
こういうとき、体が大きくなった子だったりすると
見ているこっちは恐怖になるよね
そりゃ~怖いよ!
何が起きてるのかわからないし、この後襲ってくるかもしれないし
自分よりデカイんだもの
私なら、逆に奇声をあげてその場から逃げるかも。。。笑
でね、こんな時に、このことを頭の片隅に入れておいてくれたら
少しはこちら側の恐怖とかが軽減できるかも????
自閉症の子たちは、この一瞬一瞬がすべて写真のように記憶されて
全部のデータが頭の中にあるってこと
これ、昔聞いてすごく納得したの
アスペルガーの人もこの傾向あるかも
一度見た本を全部記憶していて
何冊もある本の中から1冊の本を取り出し
迷いなく探しているページを一発で見つけられる
天才です
今朝食べた朝ごはんさえ忘れる私にとったら
天才としか思えません
でも、よく考えてみて
すべての情報が頭の中にあるの
でね、私たちだったら
過去の古い情報は頭の奥の方にしまってあるけど
この子達は特に順番がない
昔怖かったスライドが急に一番前にでてきて
「今」起きてるかのような錯覚になる
あなたの人生で一番怖かった記憶が急にでてきて
それが「今」起こってるかのような錯覚になったら
どうする?
奇声あげるよね?
暴れるよね?
逃げ出すよね?
そんなことが日常茶飯事に起こる
そんな状況だって教えてもらったことがあります
これは大変だわ
でも、このことを聞いてからは
自閉症のある子たちと接するときに
余裕を持てたり、じっくりと観察できるようになったんですよ
あ~いま、昔のスライドが一番前にきちゃったのかな?
って
この心の余裕が相手にも伝わって
かなりの確率で落ち着くことがありました
もちろん100%ではなかったけど
でも寄り添うことはできたんだ
自閉症の東田直樹さんを知っていますか??
この方のNHKの動画を見た時号泣でした
東田さんは、自閉症の子の気持ちを代弁してます
君が僕の息子について教えてくれたこと 1/3 The Reason I Jump - 動画 Dailymotion
本も何回も読みました
自閉症の子たちは、こんな世界に住んでいるんだな~って
この時代を生き抜くにはとっても大変かもしれないけど
愛のある世界に生きているんだなって
愛のある人たちなんだなって
そう気づかせてくれる人でした
動画残っているみたいだからぜひ見てみてください
本も読んでみてください!
東田直樹 オフィシャルサイト - Naoki Higashida Official Site (naoki-higashida.jp)
わぁ!新しい本が昨日でてる!
買いにいこう!
Amazon.co.jp: 自閉症が30歳の僕に教えてくれたこと : 東田 直樹: 本
こうやって私は、障害と呼ばれる人たちと過ごすことで
私が私に還っていくの
だから、いつも感謝してる
障害を持って生まれてきてくれてありがとう
出会ってくれてありがとう
昨日東京に行ってきました