眼科の給湯室

眼科の給湯室

名古屋の「いりなか眼科」で働いているスタッフのブログです。
クリニックに関することや目についての情報、目を中心とした美容情報など楽しく書いてゆきます!

眼科の給湯室


 令和6年度の学校保健統計が公表され、子どもの視力低下が深刻化してきており、 小学生3割、中学生6割、高校生7割の人が視力1.0未満になっていたことが分かりました😲

 

👩🏻‍🏫 学校検診では、A~Dまでの分け方で視力が判定されますが、

 

 1.0以上) 1番後ろの席からでも黒板の文字はよく見えています

 (0.9~0.7) 後ろの方でも黒板の文字はほとんど読めますが、近視の始まりの事も

 (0.6~0.3) 後ろの方では黒板の文字は読みにくく、近視以外の病気にも注意。眼科受診をお勧めします       

 (0.2以下) 前の席でも黒板の見え方は不十分。すぐに眼科へ

 

学校生活では、教室のどの席からも黒板の文字を読むために0.7以上の視力が必要となり、また教科書の活字を読み取るための視力も、0.7以上が必要と言われています。
 

👓近視はサインからも分かります!
 
  遠くを見る時、目を細める
  本を読む距離が近い・姿勢が悪い
  テレビを見る距離が近い
  学力の低下
  目が疲れたと言う・目をさわる
  頭痛があるようだ

 

 このようなサインがあったり、学校で視力が悪いと言われたら、早めに眼科を受診しましょう~。視力の低下は近視だけではなく、他の眼疾患で起こることもあります。裸眼視力だけでは詳しい目の状態はわからないため、眼科で一度きちんと診てもらうことが大切です👨🏻‍⚕️

          

 

 また現在では、近視が心配なお子さんや仮性近視と言われたお子さんに対する予防や治療が出てきています🌈

 

 

🌟 マイオピン


子供の近視の進行を軽減させることを目的に、アトロピンを0.01%配合させた目薬です。近視の進行を遅らせる(=眼軸が長くなるのを抑える)という点で、統計的にも臨床的にも有意義な効果が確認されています。副作用がほとんど無く、毎日寝る前に一滴点眼するだけです。

🌟 オルソケラトロジー(ナイトレンズ)

オリンピック選手も行っている、話題の近視治療法です❗夜、寝ている間に特殊なコンタクトハードコンタクトレンズを付け、角膜のカーブを矯正することによって、昼間は裸眼で過ごせる方法です😀

当クリニックでは10年以上前から250眼以上処方していますが、最近、子供の近視進行に対する抑制効果が、学会で発表されています。

 

🌟 ワック

近くばかり見ていると、目の焦点を合わせる筋肉が近くを見る状態で固まってしまい、この状態が続くと近視になってしまいます。

ワックとは、目の中の緊張を解いたり目を訓練したりする、眼科特有の機械です。 目の疲れの解消、眼精疲労の予防、特に、子どもの仮性近視の改善に効果が期待できます。合わせて、ミドリンMという目薬を寝る前に一滴点眼することにより、ご自宅でも目の疲れを取り除くこともできます。


お子さまの視力低下がご心配な方、一度ご相談下さい✨

 



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は、10月から春先までチラチラと咲き続ける品種です。ふつうの桜が咲く頃には、逆にサヨナラかな❓少し珍しい品種ですね😉✨

 

お庭の真ん中に、ひときわ赤くボケの花が満開となっていました❗ 数え切れないほどの花が、一斉に開いています😲 漢字は「木瓜」。果実が瓜に似ていることから。実は、果実酒やジャムにしても美味しいらしいです♪

 

 

おとなしい雰囲気のクリスマスローズは、白から緑っぽく変化していくような気がします。そういう品種なのでしょうか❓

 

いりなか眼科のお庭の水仙は、とてもはっきりとした色味の八重咲きです✨元気になれるビタミンカラーですね。

 

シバザクラも、いよいよポツポツと咲き始めました🌟こちらも元気カラーです!

 

 

 

      いりなか眼科のお庭は、待合室からも眺められます🎵 一度見てみて下さいね🙋🏻‍♀️

 

 

 

 

 

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 今日も、名古屋は花粉が非常に多く飛んでいるようですね❗ 全国的に今がピークでしょうか❓
皆さん薬も飲み、さらに対策してらっしゃると思いますが、まだまだできる事があるかもしれません😊 いま一度点検して、なるべくラクに、この時期をやり過ごしましょう~
家の外での対策📌            


🔸風の強い日晴れた日午前中は特に花粉が多く飛散するため、なるべく外出を控えましょう

🔸今は、ゴーグルに見えない👓花粉対策用メガネというのも有るんですね。普通のメガネの周りの隙間を、透明なプラスチックで塞いだ形で、よりさり気ないものが出てきています。目に入る花粉の量が65%カットできたりしますので、ぜひ活用しましょう~

🔸なるべく隙間のできない不織布マスクを使い、こまめに取り換えましょう

🔸帽子もかぶりましょう。髪の毛に付着するのを防ぎます

🔸花粉ブロックスプレーを携帯して、髪や服にも寄せ付けないように

🔸ツルツルした素材の上着を着る。家へ入る前に帽子や服をパンパンする

🔸外出後は、目を洗浄💧するなどして、目薬でケアすると万全ですね

 

家の中の対策📌

🔹窓を閉め、空気清浄機を使用

🔹最近、花粉の効果を抑えるスプレーなども出ています。例えば、アレルバスターという製品は、アレルゲンを包み込んで働きを低減させてくれます。ダニやスギ花粉などに効果があり、寝具、カーペット、カーテン、ソファ、衣料など、さまざまな製品に使えるようです

ダニクリン ダブルケアという製品も、ハウスダストや花粉を包み込み不活性化してくれます。シーツなどは洗濯2~3回程度、タタミやカーペットなら約1ヵ月効果が持続するそうです🎵他にも色々と出ているので、探してみるといいですね

こういったものをスプレーして、あとから掃除機をかけると、完璧かもしれませんね✨

🔹掃除機は花粉対応のフィルターを使用しましょう~

 

自分への対策📌

病院で、自分に合ったを処方してもらい👨🏻‍⚕️、キチンと飲む
 初めて、まぶたに塗る花粉症の目の薬が出ました!1日1回でOKなので診察でお尋ね下さい

こまめに手洗い・うがいする

十分休むことや、バランスの良い栄養摂取も大切です
体調を整えることが、免疫力を高めたり、花粉症の症状を和らげることの助けになります
 

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 家の外での対策、家の中での対策、自分の健康管理、と3拍子そろえばちょっと楽になるかもしれませんね。放っておくと重症になってゆく場合もあります。できる事からやってみましょう~🌈





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日本眼科医会啓発動画「大事な瞬間のためのコンタクトレンズ」シリーズのアニメ動画が、良くできているので載せてみます✨

 

 

 

 大事な瞬間のために、ちゃんと目のコンディションに注意しておきましょう❗という動画で、他にもサッカー部編吹奏楽部編があり、大事なフリーキックの瞬間や晴れの本番の瞬間に、それぞれピンチがおとずれます⚡😨

 

「大事な瞬間のためのコンタクトレンズ」【サッカー部編】

 

「大事な瞬間のためのコンタクトレンズ」【吹奏楽部編】

 

 

 ふだんから自分の目、大事にしていますか❓目は、身体の中でも大事な器官です。ぜひ、定期的に検診を🌟

 

 

 

 

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 昔は、近視対策というと👓メガネだったところへ、コンタクトレンズが一般的になり、レーシックオルソケラトロジー(ナイトレンズ)、最近ではICLやICPL(フェイキックIOL)などと言われている眼内コンタクトレンズでの近視対策が登場し普及しつつあります。

 

HPにも載せていますが、改めて、この注目度UPのICLについて書いてみます🌟

 

 

 

 すごく昔、初めてコンタクトレンズが出てきた時も、「目の中へレンズを装着するの❗❓」という驚きはあったようですが、今や目の表面にくっつけるコンタクトレンズは当たり前となりました。

 

ICL施術では、レンズをさらに眼内の角膜と水晶体の間に挿入します。「えっ、目の内部へレンズを装着するの❗❓」と思われるかもしれませんが、年をとると多くの方が経験する白内障手術と同じ、小さくたたんだ柔らか~いレンズを小さな隙間から挿入する方法なのですね😊

 

レーシックのように角膜を削ることもないので、強度近視の方や、角膜が薄い方でも手術可能となり、また、眼内にレンズを置くため日々の面倒なお手入れも必要なく、半永久的にメンテナンスフリーです。花粉症の方でも、その時期にコンタクトレンズを外したりする事もなく、比較的ラクに過ごせるのも利点ですね🌈
 

 

 ICL手術。白内障手術など日常的に行っている病院ならば問題ないと思います。(ただし、適応とならない場合もあります。)ぜひ、こちらで短所なども確認してみて下さいね💁🏻‍♀️

 

 

 画像はマサキの実です✨可愛らしいですね。


 

 

 

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少し前に、渡邊院長からスタッフみんなへ、チョコレートマカロンのお土産を頂いたのです✨

 

みんなの話ではすごいお菓子らしく、ちょうどバレンタイン前という事もあり、ご参考までにご紹介してみますね🙋🏻‍♀️

 

 

 

● チョコレートの方は、NEUHAUS(ノイハウス)のもの。

 

1857年薬局として始まったノイハウス。創業者ジャン・ノイハウスは、お客様を喜ばせるためにチョコレートで薬を包んでいたのが始まりなんだそうです😲そして3代目ジャン・ノイハウス Jr.が、現代につながるボンボンショコラを初めて作り出したとのこと。

 

ベルギー王室御用達となり、国王や王妃の即位記念として、その名を冠したチョコレートも製作しています。スゴイですね🌟

 

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● マカロンは、1862年創業のフランスパリのパティスリーLadurée (ラデュレ) のもの。マカロン発祥のお店なんだそうです❗

 

1862年、製粉業を営んでいたルイ=エルネスト・ラデュレが、16番地にブーランジュリーを開店し、20世紀中頃、ラデュレの従弟が、2つのマカロンの間にガナッシュ(クリーム)を挟むことを思いつき、これが「マカロン・パリジャン」の始まりとなったそうです。
 

2つとも、そのお菓子を最初に作ったお店のものなのですね❗ 歴史の長さ、また美味しさ・美しさにちょっと感動しました😃大事に味わって食べました

 

 

 

 

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 2025年の東海地方のスギ花粉の飛散開始時期は例年並みかやや早いもようです。東海では、1月中の飛散量も少ないながらあるとのこと。2月には本格的な飛散となるようです。

 

スギは、初冬の冷え込みが厳しいと、その後、暖かくなってからの開花が早くなります。12月から1月半ばは大変寒く、この先2月にかけての気温は平年並みか暖かくなる予想ですので、花粉も早く飛び始めるかもしれません。

花粉症の方は、早めに花粉対策を始めるとベストですね ❗

 

花粉飛散量は、九州・近畿・北陸・関東・甲信と多くなり、東海は前シーズン並み、東北北部と北海道は少ないとの予想です。
 

 

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 花粉症は、目や鼻が荒れてしまってからでは治りにくくなってしまいますので、少し早くから薬で予防するのが安心な対策です😊

 

最近初めて、塗るだけで目のかゆみなど花粉症の症状を治療できる薬が出ました❗ 1日1回上下のまぶたに塗布するだけで、成分が浸透し持続的に作用します。何回も点眼することもなく、お子さんやご高齢の方などにも良いかと思います。

 


 そのほか抗ヒスタミン薬はアレルギー反応を抑える役目なのですが、最近、服用することで活性化していない受容体が増え、花粉が入ってきても、そもそも反応しにくくなる働きがあることが分かってきています。早めにかゆくならない目を作れるのは、とても有効な対策ですね🎵

 

今がいいタイミングかもしれません。毎年、症状が出てつらい方は、ぜひお早めにご相談下さい❗🍀

 

 

          いりなか眼科の花粉症のページはこちら ❗ 👈🏻クリック!

 

 

 

 

 

 

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🐍明けまして、おめでとうございますキラキラ

 

巳年の2025年ビックリマーク巳年は、これまで努力してきたことが実を結び始める年だと言われています。また、蛇は脱皮をすることから、新たな挑戦や変化に良いきざしが見える年だということです。餌を食べなくても長く生きられる蛇は、神の使いとしても崇められているのですね😉

 

皆さまにとって良い年となりますよう、お祈りしておりますラブラブ

いりなか眼科も、今年は飛躍の年になるといいなぁと思っております!

 

 

門松                                 鏡餅

おせち                                 絵馬

 

いりなか眼科クリニックは、1月6日(月)より通常通り診察を開始しております。

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします❗

 

 

 

(画像は、島根県の足立美術館のお庭です♪)

 

 

 

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今年も一年、大変お世話になりました🐉

今年は大変な猛暑など色々な事がありましたが、おかげ様で穏やかな年の瀬を迎えています✨

 

いりなか眼科クリニックは、12/27(金)午後~1/5(日)まで年末年始のお休みを頂きます。1/6(月)から通常どおりの診療となります。どうぞよろしくお願いいたします🌟

 

 

 

 

ブログの方も、しばしお休みとなります。来年もどうぞよろしくお願いいたします✨

 

来年は巳年、🐍へびどしです。なが~く愛される眼科を目指します❗

皆さま、どうぞ良い年末年始をお迎えください🎍

 

 

 

(画像は、ティファニーの花瓶です。「蜘蛛の巣」という名前です!

伊豆のニューヨークランプミュージアムにて。)

 

 

 

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年末・年始は寒くなる予想ですね❗

年末・年始に注意したい&寒さで起こりやすい目の病気を書いてみます🌟

 

 

🔷疲れ目・眼精疲労
 

年末・年始は見たい📺TV番組や動画・🎵ゲームなど、目を酷使する時間が増えがちです❗疲れ目の場合、目をしっかり休ませれば回復しますが、休んでも回復せずに慢性的に続く場合は眼精疲労と呼びます。目がかすむ、重い、充血する、目の奥が痛い、ドライアイ、などの目の症状に加え、頭痛や肩こり、不眠、集中力の低下、倦怠感、胃腸の不調、軽いうつ状態など、症状が全身におよんでくる場合があります💦

 

老眼の症状がでているがメガネを使ってない、👓メガネやコンタクトレンズが目に合っていない、などが原因の場合や、なにか目の病気が隠れている場合もありますので注意してみましょう~👨🏻‍⚕️

 

🔷ドライアイ
 

冬は空気が乾燥している上に、さらに暖房を使う事で、より乾燥してしまいます。そんな環境の中、💻パソコンや📱スマホなどに集中すると、まばたきの回数が減少し、ドライアイを起こしやすくなります。目が乾燥すると、傷つきやすい状態になってしまいますので、加湿器をうまく使い、また暖房の風が直接目に入らないように、位置も工夫するといいですね❗ コンタクトレンズを使用している人は特に注意が必要です⚡

 

🔷アレルギー性結膜炎
 

また空気が乾燥していると、特に室内は、ハウスダストや花粉、🐱動物の毛などのアレルゲンが浮遊しやすく、目がかゆくなったり充血したりなど、アレルギー性結膜炎の症状が出やすくなります。空気清浄機加湿器の使用をオススメします。

 

🔷緑内障
 

寒い時期は眼圧上昇しやすくなります。眼圧が高くなると、視神経が障害されやすくなり、緑内障の原因となる事があります。40歳以上の20人に1人は緑内障😲と言われていますが、その内の9割の方が、気付かないまま緑内障を悪化させていると思われます。緑内障は視野が欠けてゆく恐い病気です❗💦40歳を過ぎたら、必ず目の検診を受けましょう~

 

🔷紫外線から目を守る
 

🏂🏻スキーやスケ-トなど、ウインタースポ-ツをする際は、顔に合った🕶サングラスゴ-グルで、強い🌞紫外線から目を守りましょう

 

🔷感染症に注意
 

風邪をひく事で抵抗力が弱まり、角膜ヘルペスなどの症状を引き起こす場合もあります。年末・年始は🥛うがい・手洗いをしっかりと、体調を整えてゆきましょう~💪🏻

 

 

 

 🎍  🎍  🎍  🎍  🎍  🎍  🎍  🎍  🎍  🎍

 

 

 

目は大切な器官です。少しでもおかしいな、と感じた場合は早めに受診しましょう~✨
40歳を過ぎたら、一年に一度は検診を😊

 

 

 

 

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