興味深いネット記事があったので
ご紹介します。
AIネイティヴ(デジタルネイティヴ)である
今の子どもたちは、
言わばAIが全て探してくれ、
自分で何かを探す必要がない。
その結果、
コミュケーション力や
理解力が足りない大人になる。
AIに負けないためには
読解力が必要である。
といった内容です。
記事内に分かり易い文章があったので
そのまま抜粋します。
もし人間がAIらしくなれば、
AIには必ず負けます。
AIにできることは基本的には四則演算で、
AIには意味を理解できないという弱点があります。
オックスフォード大学の
研究チームが発表した
10~20年後に残る仕事、
なくなる仕事のリストを見ると、
仕事がマニュアル化されやすいものが
AIによって代替されやすく、
コミュニケーション能力や理解力を
求められる仕事が残りそうです。
つまり、読解力こそがAIに代替されない能力なのです。
このアメブロを再開してから
ちょうど一年が経ちましたが、
このアメブロであまり書いてこなかった
テーマが動画。
もちろん娘に対するバイリンガル育児でも
動画はインプットとして役立った存在ではあります。
だけれど、このブログで
あまり紹介してこなかったのは、
わたしの中で動画は
注意が必要な存在でもあるため。
確かに、子どもの言語能力と年齢に
合ったものを選べば
動画はインプットとして
とても効果的になり得ます。
教育的な内容であっても
動画であれば楽しく学べて
とても便利ですよね
ただ、年齢が低ければ
それだけ動画中毒にもなりやすい。
バイリンガル育児では
「困ったときの動画!」でもある一方で
自分で管理できない年齢である場合は、
親がきちんと管理をする必要があると思っています。
絵本の読み聞かせの代わりに
動画を見ることに慣れてしまうと
文字を読む年齢になってから
「本を読みなさい」と言っても
なかなか難しいもの
そして読解力というものは
短期間で育つものでもない。
小さい頃からの読み聞かせや、
本を読むようになってからの
読書を通して、
そして動画ではなく
実生活での様々な体験を通して、
想像力、コミュニケーション力、
読解力というのは育って行くものだと
思っています。
0歳からの絵本の読み聞かせは
いわば その土台。
赤ちゃんの頃の絵本の読み聞かせは
そういう意味でも
とても重要な役割があると思います