「幼稚園に入ったら、
英語を嫌がるようになった。」
という話は
周りで本当によく耳にします。
日本語の成長が著しくなり、
日本語のお友達との繋がりも
強くなる時期なので
ある意味 自然な成長過程ですよね。
そんな時期に突入する前に(3歳くらいまでに)、
あるいは
もう突入しているのなら、
その時期を乗り越えるために、
言語ルールを作っておくと
後々 スムーズにバイリンガル育児を
続けることができるのではないでしょうか。
たとえば、
お風呂の時間だけ英語
絵本の読み聞かせのときだけ英語
動画は全て英語
タイマーを使って5分だけ英語タイム
などなど、何でもいいのです。
自分の子どもがやってくれそうなルール
つまり
「我が家の言語ルール」を
見つけて、それを続ける。
大事なのは、
一貫して続けること
そしてルールが決まったら
なるべく あれこれ変えずに
一貫させることだと思います。
気が向いたときに
英語で話しかけるとか、
気がついたときに
英語時間を設けるとか
やったり やらなかったりとか
一貫していなければ、
子どもは当然 楽な方
または心地よい方を選びます。
そうなると
英語拒否に押されてしまったり、
こちらが英語で話しかけても
日本語で返ってくる
というような状況に
なる可能性が大きくなります。
わたしも娘の発話が安定する3歳までは
家の中ではわたしとは英語
英語話者がいるときは英語
日本語話者がいるときは日本語
というルールを作って、
頑なに守っていました。
今では娘も言語の切り替えが
上手になったので、
ルールは緩くなりましたが、
なるべく英語で会話できるときは
するようにしています。
もし、もう英語拒否が既に始まっていて
英語の取組みが
なかなか出来ないという場合は、
無理強いすると
子どもにも負担なので
外部のサポートを活用すると
目先が変わって いいのかなと思います。
たとえば、
英会話スクールに通わせているご家庭は
宿題をする時間は英語、
オンライン・レッスンを
受けさせているご家庭は
レッスン時間は英語、
というように
インプットやモチベーション維持は
プロに任せ、
家ではサポートに徹すると
英語環境も整えやすくなりますよね。
そんな風に
外部のサポートをうまく利用して
バイリンガル育児を細く長く
続けられたらいいですよね