現在、英語の読み書きの

チュータリング(家庭学習指導)

2件受け持っています。

 

 

両方ともお母さんは英語ネイティヴなので

家での会話がほとんどが英語だけれど、

 

英語の読みを上達させるために

チュータリングを依頼されました。

 

 

一人は、娘と同じ歳で もうすぐ6歳。

アルファベットの音は既に知っていたので

 

一年ちょっと前にフォニックスの基本から始め、

先月よりチャプターブックに入りました。

 

家でもしっかり読んでくれているで

上達もかなり速いペース。

 

読みが安定しているので

少し書く作業も最近では

取り入れるようになりました。

 

 

 

 

もう一人は5歳になったばかりで

始めたのは 3ヶ月前。

 

アルファベットから始め、

今は簡単な3文字が読めるように。

 

 

もうすぐ長い夏休みに入るため、

休みの間、

「書く練習はした方がいいか?」と聞かれました。

 

 

そのお母さんにお伝えしたのは、

 

「本人がやりたい!」と言えば

しても構わないけれど、

 

そうでなければしなくていい

 

ということ。

 

 

書く作業というのは、未就学児であれば

かなり労力を使うものです。

 

 

そこに子どものエネルギーを使うよりも

 

耳からのインプット

 

目からのインプット

 

そしてアウトプットを促すインプット

 

そこに時間をかけた方がいいと考えています。

 

 

小学生になれば、

書く作業も簡単になり、速くなります。

 

 

そのため、子どもが小さい頃は

「書く」取組みよりも

発話」ベースの取組みが先と考えています。

 

 

「読む」取組みに関しても

ある程度の語彙が身に付いてからの方が

 

読めるようになった後がスムーズと書きました。

(過去の記事『フォニックスを始める前に』)

 

 

書きに関しても同じですね。

 

アルファベットにしても、

まずは大文字・小文字ともに

目で見て、しっかり認識でき

アルファベットの音を再現できる。

 

それから「書く」ことを意識

した方がスムーズです。

 

 

もちろん、小学校高学年以降から

英語を始める子どもは、

この順序が前後することもあります。

 

発話がなくても

読み書きから英語を学習することも

考えられるからです。

 

 

でも年齢が低ければ、

それだけ発話のベースも作りやすい。

 

 

その時期に「書くこと」に

たくさん時間を費やすのは

もったいないですよね。

 

 

もちろん、

本人が自主的に書きたがる場合は

やりたいだけ書きの練習をしたらいいですよね音譜

 

 

そうでない場合は、

 

大きい文字を指でなぞるだけでもいいし、

 

 

真っすぐな線を引く練習をしたり、

枠内に色を塗る練習をする方が

 

 

子どもにも負担なく

書く準備練習ができるのではじゃないでしょうか花

 

 

 

 

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