英語のレッスンをするときは

教室内での「インプット」、

 

つまりターゲットとなる単語やフレーズを

かなり絞り込んでいます。

 

習得の効果を上げるために

インプットを操作するのです。

 


ご家庭での語りかけのときは、



直接的に教えるのではなく

こういったインプットの操作を意識すると、

 

習得して欲しい単語や表現が

定着しやすくなります

 

 

中でも取り入れやすいものが

 

対義語(opposites)

 

レッスンでは これだけを

取り出して、対義語を同時に導入して

教える やり方を取ったりしますが、

 


家での語りかけでは

「教育」ではなく、

普段の生活の中で行うので

 


もう少し時間のかかる方法です。

 

 

もちろん、英語のレッスンのように

同じ会話の中に含めることもできますが

 

毎回は難しいので、

違う会話の中で意識的に

 

その単語を混ぜるだけでも覚えやすいと思います。

 

わたしが よく使う対義語は、

 

  • cold → hot
  • up → down
  • fast → slow
  • loose → tight
  • inside → outside
  • open → shut
  • put on → take off
  • sweet → sour
  • thick → thin
  • clean → dirty/ messy
  • wet → dry
  • early → late
  • quiet → loud
 
今 思いつくのは こんな感じでしょうか。
 
例えば、
 
ニコ It's a little too fast. Can you slow down?(ちょっと速すぎるね。少しゆっくりにできる?)
 
ニコ It's a little too loud. Can you be quiet?(ちょっとうるさいかな。静かにできる?)
 
ニコ Your shoelaces are getting loose. Can you tie them tightly?(靴ひもがほどけそうだよ。きつく結べる?)
 
 
ニコ We're running late. Let's hurry.(遅れてるから急ごう)
《別の場面で》
ニコ We have to get up early tomorrow.(明日の朝は早く起きなきゃ)

 

 

こんな風に対義語を会話に

繰り返し混ぜることで

体感しながら自然に覚えていきます。

 

 

語りかけを実践されている方は、

 

 

普段の子どもの行動を観察して

考えられる対義語を書き出しても

いいかもしれませんニコニコ

 

 

 

 

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