先週、土曜日
昨年からお引越しサポートをさせていただいた
お客様のお引越しの日でした。
お客様は、80代後半のおばあちゃま。
現在のお住まいの立ち退きタイミングで
娘さんのお住まいの近くに
転居されることになり、
三十年近く住まわれたお住まいから
お引越しされることになりました。
お引越し準備は、
昨年の11月の初めから開始し、
約2か月半の期間
ご高齢のお客様にご負担がないように
1日3時間程度の作業の繰り返しでした。
私以外に、
お客様(教師をされていました)の教え子さんや
お仕事引退後も積極的に地域活動などに
参加されていたので、お友達もたいへん多く、
その方達の協力なサポートにも支えられ、
モノの整理、梱包のお手伝いをしてきました。
お一人ぐらしでも、
一通りの生活用品があります。
不要なモノは手放し、これまでよりかなりコンパクトな
荷物になりました。
引越し業者が家具や荷物の入ったダンボールを
運びやすくするように部屋ごとに
カラーテープを使って色分けもしました。
そうして迎えた、お引越し当日。
引っ越し業者のトラックが荷出しを終えた後、
転居先に向けてご家族のお車で出発されるときには、
お見送りのお友達が次から次へと来られて
お話が尽きず、とても名残惜しそうにされていました。
そして、最後の最後に
『オリンピックまで、お互い元気で過ごしましょう~』
お客様ご自身が音頭を取って、
皆さんで、大合唱~
お引っ越し先が遠方なため
荷解き&収納サポートには伺わないので
もしかしたら、
もうお会いする機会がないもしれません。
お引越しされた新しい地にて、
楽しく、穏やかに、そして、
いつまでもお元気で過ごしていただきたいです。
と、さよならして
お引越しサポートは終えたはずなのですが、
入れ忘れの荷物(お写真)が後で残っていることがわかり
近日中に、宅急便でお送りする予定です。
(最後にひとこと、お手紙を添えて~)