12月になりました!

毎年感じることだけど

本当に一年の経つのが早いあせる

 

このブログも、本当にたまにしか

投稿できていませんが汗

ぼちぼちと綴っていきますので

今後ものんびりと

お付き合いいただけたらと

思います照れ

 

 

 

さて、今日のお話。

 

車ときものって

ちょっと相性が良くないなあと

私はいつも感じています。

 

そう感じる一番の理由は

車に乗る時は

背もたれに寄りかかるくらい

深く腰掛けなければ

いけないという点。

 

 

昔はそうでない着方も

あったと思いますが

現代ではきものを着る時は

基本的に帯結びの部分は

背中に来ます。

 

そうするとお太鼓の場合でも

半巾帯のいろんな結び方でも

背中には出っ張りが

できますよね。

だからきもので椅子に座る時は

大抵背もたれに

寄りかからない座り方を

すると思います。

 

電車の場合は

座席に座る時

浅く腰掛けることもできますが

車の場合は

シートベルトを締めるので

浅く腰掛けるのは難しい😓

 

 

だから車に乗る時は

半巾帯でカルタ結びに・・・

という人は多いです。

それで先日、私も

カルタ結びで車に乗ったのですが

やっぱり相性良くないなあと

感じましたあせる

 

帯はペタンコなのですが

深く腰掛けると

帯全体が上に持ちがる

感じになってしまい

衿の部分も

少し浮き上がってしまいます。

 

車のシートの角度も

車種によって結構違うので

スポーツタイプのような

深く沈み込む角度のシートだと

更にきものとは

相性が悪いかもしれません…

 

 

今まで、帯が潰れるのが問題

と思っていたけれど

それだけじゃなく

きもので座る時は

背筋を伸ばす座り方でないと

やはり着崩れの原因に

なってしまうんだなと

感じました・・・


 

そもそも直線的な布を

体に巻いて着る構造なのだから

身体を色々な角度に動かすことに

対応できないのは

考えてみれば

当たり前ですよね悲しい

 

 

でも、たとえそんな風に

相性が悪くても

自分できものを

着られるようになると

深く腰掛けた時に

どこの部分がズレるのか

というのがわかるので

そうすると

どこを直せばいいか

というのも自分で

わかるようになります。

 

だから車を降りた時に

もとの着姿に戻ることは

割と一瞬でできるように

なりますよウインク

 

 

 

KIMONO SMILEの新作きりばめ半巾帯

 

 

 

ちなみに

きもので車の運転をする

と言う人は

私の周りに結構たくさん

いらっしゃるのですが

 

運転する時の姿勢って

どちらかというと

背筋を伸ばしているから

それほど着崩れも

気にならないのではないかな

と思いました。

 

 

 

過去記事にも少し

書いたことがあるけど

今私たちが認識している

きものの着用形態は

江戸時代後期に

大体今の形に定まったと

言われているので

 

例えばもしも

きものが日常着だった時代に

車に乗ることが

今のように多くなっていたら

きものの着かたとか

帯結びとか

そんなところが

色々違う風に発達していったのかな

・・・なんて想像すると

ちょっと面白いですねウインク

 

 

 

日常着ではなくなっても

たまに着るオシャレ着として

これからもきものには

ずっとずっと残っていって

欲しいなあ虹
 

 

 

 

 

 

 

 

 

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